ぐらんこ。の部屋(るーるるー♪)

執筆活動とたこ虹家族&鯛員&モノノフ活動とその他もろもろ

始まってました、ららさあメディアミックス!

 

あまりに反響がなくてびっくりしてますが、小説家になろう様にて、

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連載開始しております。まあ読んでみてとお願いしたいところですが……。

考えるな! 感じろ! ではなく、読まなくてもいいので覗いてみてくださいとお願いしたいところであります。

 

本作の元々の着想は、カクヨムさんで始まった漫画原作コンテスト。

普通小説家を志していて漫画原作のコンテストに応募するとなると、

・普段通りに面白い話を書く

・掲載誌に相応しいジャンルとか考える

・一話の長さやシーンなど漫画化した時のことをあらかじめ考える

など、対策練ったり練らなかったりするわけでしょうけれど。

 

ぐらんこ。的には漫画になるかもしれない⇒待ちきれない⇒じゃあ漫画にしちゃえ!

と、コンテストの受賞うんぬんではなく既に漫画化してしまいました。

なので、ほんとうに覗いてみてやってください。

 

特に4コマ原案のテキストと、4コマが併記されている4話以降がおすすめです。

(見比べると単にテキストで書かれていることを読む時と漫画を読むときの受け取り方というか受ける印象とかの違いとかがありありとわかって面白いかもです。)

 

セルパブで表紙を描いてもらったり、いずれ漫画化するような作品が書きたいなと思っていましたが、作品の漫画化は力技(お金の力)でなんとかなるんですね。

素晴らしいクリエーター様の力を借りてひとつ夢が叶った気分です。お金の力に頼ってしまったけれども。

 

テキストのネタと実際に絵になったものを見比べるとやっぱり漫画になっているのとそうじゃないのとは雲泥の差で、つくづく漫画って楽だなあ、絵の力ってすごいなあって思いました。

やはり文字だけで人に伝える、特に笑わせたりするのって大変で、そこに絵が加わると間とかの表現の仕方もいろいろあるし、台詞ひとつとっても表情をつけて表現力がはんぱなく上がるという。

 

だけどわたしは結局絵は描けませんので、文字で表現するしかないわけですが、情景が浮かぶようなテキスト、テンポとか意識して緩急自在の文章を綴って行けたらいいなあと思ったりしてます。

動きがついて、声がついたアニメなんてもっと羨ましいんですけれど、結局手間暇がかかるというか、アニメなんて個人ではほぼほぼ製作無理ですしね。

 

次の目標は宝くじ当てて自作品をアニメ化ですね。

え? コンテストの受賞とか商業デビューからのアニメ化めざせって?

おっしゃるとおりです。

 

では ノシ

 

繰り返しになりますが、原作というか原案はともかくとして、やっぱり漫画になるとそれだけでクオリティが上がるというか面白みが増えるというかそんな感じなんで、

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よかったら覗きに行ってやってください。

セルパブは世界を変えるのか? 結論:変えない

良いレポートや論文は結論から先に書くということをなんとなくの知識で知っている(卒論とかレポートとか書いたことない)ぐらんこ。です。

 

あらためまして、

おはこんばんちは! もとい! まいどおおきに! いつか逸材と呼ばれたい、ぐらんこ。です。

 

いやあ、盛り上がってますね! セルフパブリッシング! 略してセルパブ。

知らない人のために軽く説明するとセルパブとは主に電子書籍を自分で作って売るという活動。

同人誌と何が違うの? と言われれば、紙書籍か電子書籍(電書)かなのかとか、イベントで売るか、amazonとかの大手ストアで売るかとか、もっと違ういろいろあるのかもしれませんが、両方作ってる身から言わせて貰えば、

 

同人誌:一定層の狭い世界に届けるために作ってる(感覚が大きいような気がする)

電書のセルパブ:全人類に打って出る! (だけどかかる費用は最少)

 

くらいの気合いの入れ方なんじゃないかなーと勝手に思ってます。どっちも趣味の延長でたまに実益やら名声やら求めたり、商業作品への批判みたいなの含めてるんでしょうけれど、ベクトルとかける労力とかが違う。

とはいえ、それぞれの世界でいろんなスタンスの人が居るのは知ってのとおり。

 

補足しときますと、個人的には同人誌もセルパブも自費出版も媒体ややり方が違うだけで、根は同じなような気がするんですが、

自費出版で大金かけて紙の本を作るほどの酔狂あるいは、志がなくとも、

手間暇かけて同人誌を作って売りさばいて次回の活動費を稼いで固定客つけてなんかもうイベントとか出続けないとサイクル回らないみたいな弱小作家、サークルには厳しい活動を継続するという枷を背負わなくても、

思いついた時に自分のペースでお金をかけずに、より大きな商圏に作品を出せる電子書籍のセルパブすごいわね、やらない理由が見当たりませんことよ。

スタイリッシュでスマートで、かつ自己主張できるし未来に期待が持てるのがセルパブが広まっている理由なんじゃなかろうかと。異論は認めます。

 

話はそれますが、同人誌ってどうしても手作り感が残っていて、逆に言えばそんな手作り感とかアングラ感があるからこそ一定の需要がある。レア感ですね。まあ製作には元手がかかるので、仕方のないことではあります。

セルパブに関して言えば、なんとなく手作り感とかを失くそう、品質的には商業出版レベルを目指そうみたいな、気持ちの人が多いような気もしてます。

これも個人的に思うだけのこと。

 

さてと、本題に戻ってそんなセルパブ。

いずれは同人誌界隈を吸収して(だけど二次創作とかを大手ストアで売るにはいろいろ問題ありなのでその辺は別進化を遂げそう)、商業出版との垣根を失くすことになるのだろうとは思うんですが。(いずれとはかなり遠めの未来を考えてます)

 

結局、いろんな趣味趣向、思想を持った人達の受け皿になることはあっても、大ブーム! ってのは起きないような気がします。

なんら新しいことじゃないですし。

 

個人で小説や漫画を作って発表する。(WEBや投稿サイト)

そうやって作った作品を販売する。(ストアや同人誌系のイベント)

みたいなのって、ずっと昔、漫画の貸本とか文豪たちがやってきた世界をなぞっているだけで、目新しいことはあんまりないのですよね。

 

リエーターが、好き勝手にやってたところに目を付けた企業が才能をお金で買って、いわばパトロンみたいな感じで囲ってくれて、それを職業にできた人が現れて……というのが、今の世の中なんじゃないかな? って思ったりします。

 

で、現実世界で、企業からの脱却が今まさに起こっている。

小説投稿サイトしかり。(ただ、そこに金の匂いを感じた企業がやっぱり小説投稿サイトを売れる作品発掘の場にして食い荒らしてる)

同人誌しかり。(これも二次創作というデリケートなある意味では違法なコンテンツなので、元々企業とかとの繋がり薄いですが、カクヨムみたいに公式に二次創作認めるサイトとか、二次創作を許容する作品とかもちらほら出ている)

セルパブしかり、です。

 

一次創作と二次創作をごっちゃに語るとややこしくなるんですけれど。まあそれはおいておいて。

 

歴史として、クリエーター頑張る、パトロンが支え、企業がくいつく、大衆に広まる。

こんな流れって昔からえんえんと続いて来たと思うんですよ。

 

同人からの商業の流れってひぐらしとか最近でもありますし。

公式が舵を取って作った同人作家のアンソロとかもちらほらあるみたいですし。

 

ラノベの世界では、小説投稿サイトでクリエータが頑張って書籍化! っていうのが成功例。

漫画だって、ワンパンマンみたいなWEB発のものがありますし。

ブログだって人気のやつは書籍化されたりする。

歌い手さんとか踊り手さんとかも、公式っぽいイベントに呼ばれたりする。

そういやボカロ曲なんかも沢山CDになったりメディアミックス展開したりカラオケや音ゲーに入ったりしましたよね。

 

インターネットが普及して、いろんな便利なソフトが安く手軽に使えるようになって、

文字⇒絵⇒動画 とクリエーターが頑張れる土俵が大きくなってきた昨今。

SNSの普及によっていろんな話題作が沢山の人に届くようになった昨今。

 

現段階では最終的には作品やコンテンツの品質を高め、広告などのプロモーションで人気を煽るため、流通を安定させるために企業の力を借りることになるのかも知れませんが。

 

もうそろそろ出版社やらなんやらの力を借りることなく拡散して収益化ってな世の中になるのかもしれない。いや、すでにそうなりつつある。

それって単に昔に戻っただけで特に目新しい流れじゃないんですよね。多分。クリエーターの根っこの部分というかなんというか。

 

で、今の所、セルパブに関して言えば、後ろ盾のない、いわゆる箔がついてないコンテンツで、箔をつけるためにはやっぱり受賞とか(個人では金銭的な面で難しい)紙の書籍化とかを求めてしまう。誰がといえばそのまさにクリエーターが。本来であればそんなの無しで拡散することを求めたほうがいいのに。

 

でも今はその過渡期だと思うんです。

いずれ、ネット、WEB、電子でコンテンツは完結する。アニメや動画の世界ではもう既にそうなってる。(アニメ作るのは莫大なコストかかりますが)

じきに、漫画も小説も電子で完結する(=紙書籍を求める人が減る)。

個人で収益をあげられるサイトやサービスがもっと普及する。

(うがった見方ですが、出版社はそれを恐れて投稿サイトを立ち上げたり、新人発掘をWEBでやったりしてる)

 

そろそろクリエーターは意識を改革する必要があると思うんです。

・受賞や大手出版社からの出版を目標としない

・それでも多数に読まれるコンテンツを作れると自信を持つ

・うまく収益化して、活動を継続できる下地を整える

特に、名声的な部分で引っかかってる人が多いと思います。

個人で本を売ったって売れない。知人に買ってって言いにくい。だから出版社から声がかかると飛びついてしまう。何故なら作品に箔がつくし、収益安定を見込めるから。

 

でも、すでに商業で成功した人が、逆の流れを作ってくれてます。

印税率考えたら、作品の権利を自分でもっておいて、自分で売るほうが儲かることに皆気付き始めています。

ただ、一度成功をおさめた人じゃないとその方法を取れないとみんな思ってるから、一度成功するために出版社さんとかのお世話になるだけで。

作品を収益化できるサイトってのがあんまりないってだけで。

一般の人はまだまだ個人製作の有料コンテンツに手を出さないだけで。

 

ここ数年でいろんな形の作品の発表の場ができて、クリエーターに収益を還元するようなところ(作家生活オンラインとか)もあるんだけれど、どれもいまいちぱっとしない。

リエーターが求める受賞や出版社からの書籍化という餌をちらつかせたサイトがやはり人気。

出版社からしたら当然。良質なコンテンツを抱えてそこから収益上げないと死活問題だから。

 

そろそろ風穴を開ける存在が必要じゃないかなと思ってます。

出版社としがらみのない大手の企業。

それがどこなのかよくわかってませんが。

今の所エブリスタが一番近いのかな。しがらんでると思いますけど。

 

無料で読めるサイトに掲載。(時にそのままコンテストに応募)

出版社からの拾い上げ、あるいは受賞

という流れでファンを作った人が、セルパブ。

 

これが今は多い。

これを

 

無料で読めるんだけどクリエーターに収益が還元される

勝手にセルパブ

 

にならんかなと。問題は無料で読めてた作品に金を払うか? ということだから、そういう意味ではもうセルパブなんていらないのかもしれない。

今は紙の本を求める人と、電子書籍を求める人と、投稿サイトで良い人とバランス良くいるから、なりたってますけど。

いや、まとまった書籍が好きな人もいるか。

 

いっそまとめサイトみたいに、面白いWEB小説を勝手に表紙とか挿絵つけて電子書籍化するサービスみたいなのもあってもいいかもしれない。出版社がやるのではなく個人で。それがセルパブなのかといわれれば微妙ですけれど。

 

なんか話がまとまらなくなってきました。

書き始めた時には最終的に桶屋が儲かるというところに着地したかったんですが諦めました。

あとメディアミックスにも触れたかったんですが、またの機会に。

 

最後まで読んだ人いないでしょうけれど、こんな駄文に目を通していただいてありがとうございました。

 

結局言いたかったのは、出版社に頼らない世の中がそのうちやってくるんじゃないかなーってことです。

テレビ局なんかいま散々言われてますからね。

そのためにはしがらみのない大金持ちがなんらかの起爆剤を投入してくれる必要があるなあーって。やっぱりお金の力って大事ですから。でも草の根活動でほそぼそ継続していずれ日の目を見ることを考えてくことも必要。

 

やっぱりまとまりません。

 

ではノシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

集え! ラノベ書き!! セルパブ(インディーズ出版)への誘い(売り上げなんかを赤裸々に)

まいど! おおきに! いつか逸材と呼ばれたい、しがない浪花のラノベ書きのぐらんこ。です!

 

わたしの中では電子書籍売り上げ一位のBOOK☆WALKERさんで、上半期の売り上げランキングが発表されました。

bookwalker.jp

 

な、なんと、わたしの作品、初めての『異世界トリップ』入門

bookwalker.jp


bookwalker.jp

が……

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第四位!! という結果に!!

他の上位作品を見てみると……。

 

ふむふむ。一位の『シルバーブラスト』。著者の水月さなぎさんはどこかしこで名前を見かける有名な方ですね。シルバーブラストは14巻まで出版されている大長編的な作品。

他にも、『ラストテイル・オンライン』や『セイクリッド・ヴァンパイア』などシリーズものを幾つか手がけてらっしゃる。

しかもシリーズものを執筆しているメリットを活かして、1巻は無料。面白かったら2巻以降は買ってね! という非常に効果的なプロモーションで読者を増やしているのでしょうね。売れる(読者が完読する数が増えると)とついてくる、評価も4と高評価です。

 

第二位の『ひとり暮らしの小学生』は宝島社さんより紙書籍でも発売されたと書いてます。こちらもシリーズもので、1巻は無料。kindleのみならず、ピクシブニコニコ静画などいろんなサイトで読めます。プロモーションに力をいれている。しかもカラーで100ページ超。売れる理由がわかります。評価も3.5とまずます。

 

第三位の『青のベルベット』は、GA文庫(SBクリエイティブ)などでも著書のある作家さんだそうですね。評価はまだないですが、他の作品とかでは評価4.5と安定どころか読者に受け入れられている作品をお持ちで。いわゆる作者買いというのも沢山ありそう。

 

ちなみに伍位の『少女レター』はゆるふわ百合の4コマ、96ページ。需要はありそうです。読者評価は4.5と高評価。今度ポイント溜まったら買おうと思います。

 

他にもプロ作家さんが書いた各方面から評価の高い『コヲロコヲロ』がランクインしてたり。(こちらは文芸ジャンルに居たこともあって、その時は普通にインディーズ、それ以外の総合文芸ランキングで売り上げ上位にもいたことのある作品です)

 

BW(BOOK☆WALKER)さんでは、明らかにインディーズ出版、つまるところのセルパブは始まってます。去年がBWインディーズ発足の年ですが、去年か今年が元年でしょう。もしくは来年か。

 

さて、そんななかで移植の作品が拙著『はじいせ』なのです。

わたしも受賞歴は一応あって、インプレスさんというところから『たねみたっ!』というラノベを出してますが、まあ無名も無名。

読者評価も2.5という(まあ、万人受けしそうな素材を恐ろしいまでに個人的な趣味で書きつづったので当然といえば当然)、コメント下さったり、プッシュしてくださったスタッフさんに申し訳なくおもいつつ、本人的には大好き、良く書けた作品なのですが。

 

売りといえば、99円という定価格。商業に見劣りしない表紙。結構初期から売っていた(のでベストセラーランキングとかで長い間トップ3とかに入ってた)。人気の異世界ジャンル。

2015年9月の発売以降、少ない月でも10冊以上、多い時では50冊ぐらい売れてました。内容は……、まあ奇妙なものが読みたい人にはおすすめです。おおむね異世界コメディなんですけれど。

 

で、ようやく本題なのですが、上半期ベスト4という数字がいかほどの売り上げなのか。1~6月でトータル3桁売れてます。(200は行ってないですけれど)

低評価がついた4月以降はさすがにがくっと売り上げが下がってますが。それでもキンドル版よりかは売れてます。キンドル版のほうが安いのに。

四位で100~200冊。つまりは月間20冊前後。

 

上位作品でおそらく毎月30~50とかそれ以上ぐらい売れてるのではないでしょうか?

印税率は50%ぐらいなので、500円だと50冊×250円=12500円。

多いと思うか少ないと思うかはひとそれぞれでしょう。

 

ですが、今はまだBWインディーズは始まったばかり。これからどんどんユーザーも増え、ライバルのキンドルもいろんなサービスとかセールとか増やしてくるだろうし、BWさんでも様々な企画やフェアが開催されます。今後SNSなどで作品が話題になることも十分に考えられます。(ライトノベルにおける)セルパブ元年はひょっとしたら今年なのかも知れません。

 

BWさんはKADOKAWAさんがやってるだけあって、ラノベ読者がいっぱいいます。

それも異世界大好きな。しかもヘビーユーザーさん(おそらく)。

購入すればポイントがもらえたりします。ポイント溜めれば無料で書籍が入手できます。

コイン(ポイントみたいなもの)50倍キャンペーンとか頻繁にやってくれます。期限付きのコインとかもあって、期限切れ前に端数調整で安めの作品が売れるのは実体験として知ってます。

(事実私の作品はコインアップキャンペーン後、つまりはユーザーさんがコインを手に入れて気軽にお試し感覚でなにか買えるタイミングと、月末、つまりはコインの期限が切れそうなタイミングで売り上げが伸びたりしてます)

 

さらにはコイン獲得率のアップのためにBWインディーズの本を買う必要が出てくるような企画も定期的に開催されます。(その期間中にはうそん! って思うぐらい売れたりします)

 

ラノベ書きさん。出版社の新人賞は狭き門です。例えば受賞して発売される作品は90点以上。

ですが、いいところまで行った作品は80点だったり88点だったりするのかもしれない。十分なクオリティがあり、読者によっては商業作品よりも面白いと思うかもしれない。

受賞を目指しつつ、セルフパブリッシング始めませんか?

 

大作であれば一巻無料、あるいはキャンペーン価格の99円で発売するとか。

今後も沢山の読者さんに選ばれる機会があります。

 

今ならまだまだライバルは少ないですよ。

一攫千金とはいかなくとも新たな刺激を得られることは間違いないです。自作がインディーズカテゴリとはいえ、売上ランキングに載る快感。是非感じて欲しいです。

ぐらんこ。も電子書籍出版のお手伝いもやってますし、他にもいろんなサポートしてくれる方、組織が出来始めてます。

 

ほんとに。異世界もの書いてリリースしたら、売れるんだから。

おそらく、みなさんのほうが『はじいせ』よりも読者受けする作品をお持ちだと思います。

 

新人賞への挑戦、カクヨムやなろうなどの投稿サイトへの投稿。両方やってる人は沢山いると思います。3つめの選択肢としてセルパブ。

それが標準となるような世の中作りに協力してくださったら嬉しいです。

おすすめはやっぱりBWインディーズ。(読者層、ポイント制、運営の力の入れ具合などから)

 

では ノシ

ぐらんこ。新刊発売の巻

おはこんばんちわもといまいどおおきにぐらんこ。です。

 

bookwalker.jp

 

という本が売ってます。昨日登録したら、ちゃんと起きたら販売されてました。

amazonさんとBW(ブックウォーカー)さんで。

Koboさんは忘れてたのでさっき登録しました。(オマケで書いたちょっとエッチな話がひっかからなかったら発売されるでしょう。前科持ちですが。)

 

本作はぐらんこ。が真面目に作家を目指す一番のきっかけになった作品です。

すごく思い入れがあって、いろんな投稿サイトにも投稿しています。いろんな賞に応募して、最終選考に残ったり、1次で落ちたり、2次で落ちたりしました。

自分でいうのもなんですが、なんというか古いんですよね。多分。作品の雰囲気が。ラノベなんて誰でも書けるだろう! ってラノベを軽視というかあんまり研究していない頃に書きましたから。

 

とはいえ、ぐらんこ。にしては珍しく、ちゃんとプロットを立てて、王道かつ破天荒(本人調べ)な第一部。勢いで書いた第二部と、それぞれ違ったノリで楽しめる作品であると自負しております。(本人の談)

 

ずっと発売しなかったのは、それなりの作品なので、どこかの賞にひっかからんかな~と下手な鉄砲かずうちゃ当たる理論で、いろんな賞に応募してたから。大幅な改稿もしたことあるし、ほんとうに最終選考まで行ったので、”プロ”まであと一歩じゃん! っていう自信をつけさせてくれた作品であり、作家への未練タラタラな状態にしてくれた作品なのです。

 

でもでも良く考えるともう時代にマッチしてないんですよね。

世の中は異世界転生ブームだったり、異能系でも独自の設定が求められる世界。

今更魔法使いとその従者なんて、古臭くてどないしょうもない。

 

出版に至った経緯は、某カクヨムさんで投稿するときに表紙絵を付けよう! (結局サイトにその機能はつきませんでしたが)と表紙を発注してしまい、そこで支払った費用を少しでも回収したいなあという打算的部分と、一旦区切りをつけて、新作書いて次のステップへと踏み出そうという決意の表れです。

 

例によって、

・落選作の使いまわし

・小説投稿サイトには掲載したまま

・特に改稿とかしてない(たまたま見つかった誤字脱字や表現の修正が若干)

なので、KDPとか本気でやってる人からしたら なんやねん! ってなるかもしれないですが、それこそ枯れ木も山のにぎわいで、馬子にも衣装で、表紙付けたらなんか作品の質が上がったような勘違いも得られ、数冊でも売れたら……、いや、まかり間違って二桁売れたら……三桁の大台目指してみないか?

みたいな幻想を抱いたり抱かなかったりしています。(あんまり抱いてない)

 

ともあれ、前述のとおり、私が作家もどきをやっているのは、本作がすごい重要なポジションをしめているのは確か。長編2作目にしては良く書けたと今でも思っています。

戴いた感想なども良き評価が多いです。

とまあ、あんまりプロモーションとして有効な情報はありませんが、気が向いたらお手に取っていただけると喜びます。

 

では ノシ

 

 

突極魔法少女と平凡魔力蓄槽 (ららさあ文庫)

突極魔法少女と平凡魔力蓄槽 (ららさあ文庫)

 

 

【忘備録】でんでんコンバーター使用時にBWインディーズでファイルが受け付けられなくて焦った件

先日、新刊を超適当に校正し終えて、でんでんコンバータ―でepubに変換しました。

amazonのKDPで、すんなり受け付けられたので、順調順調……とか思ってたら……

ブックウォーカーさんのほうでは、エラー。

 

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こんなメッセージが。

check finished with warnings or errors

 

ERROR:/OEBPS/nav.xhtml(15,71):element "ol" not allowed yet; expected erement "a" or "span"

正しいePubフォーマットではないようです。

 

なんでや! キンドルで通ったやんけ! プレビューもできてるやんけ!

と、自分のことは棚に上げ、とりあえずBWさんのバグなりなんなりを疑いつつ、ツイッターに放り投げました。赤毛の優しい天使がフォローしてくれることを祈りつつ。

 

結果、某電書界隈のアイドルちゃんが、修正方法教えてくれて無事解決しましたが、またやらかしそうなので、上記メッセージでぐぐったらわかるようにと本記事を書いてます。

 

HTMLは多少わかるのですが、英語が苦手で、どないしょうもなかったのですよね。自分では。

 

原因は、見出しの付け方。見出しにはレベルがあって、

# 見出しレベル1 #

## 見出しレベル2 ##

### 見出しレベル3 ###

電書ちゃんのでんでんマークダウン - でんでんマークダウンより引用

みたいに大見出し、中見出し、小見出しと階層構造で付けれるようになってます。(実際はレベル6まであるみたい)

 

元々、

## まえがき ## ←ここでレベル2を使っている

 まえがき本文

# 第一部 戦え! 武藤さん # ←ここでレベル1を使っている

## プロローグ ## ←んで、レベル2

 プロローグ

## そんなわけで従者の見習いをすることになったのだが ##

(中略)

# 第二部 魔界突入編 #

## 魔界突入! ##

となっていたものを、なんとなく

## まえがき ##

 まえがき本文

## 第一部 戦え! 武藤さん ##

## プロローグ ##

 プロローグ

## そんなわけで従者の見習いをすることになったのだが ##

(中略)

## 第二部 魔界突入編 ##

## 魔界突入! ##

一部と二部のタイトルをレベル2にして統一させるという本人にも良くわかっていない場当たり対処で、凌いでみたのですが、正しくは、

# まえがき #

 まえがき本文

# 第一部 戦え! 武藤さん #

## プロローグ ##

 プロローグ

## そんなわけで従者の見習いをすることになったのだが ##

(中略)

# 第二部 魔界突入編 #

## 魔界突入! ##

 

 だったようです。

見出しレベル1の後に見出しレベル2を書かずに見出しレベル3を書いちゃったり、わたしのように、最初の見出しレベル1の前に見出しレベル2があったりするとちゃんとした階層にならない(厳密にはフォーマットとして不正)と、言われてみれば確かにそうでした。

 

まえがきなんてそんなに大層なものじゃないから、レベル2でいいや! って軽く考えてたんですけど、デジタルデータはそんなに甘いものじゃなかったようです。(まあ、それでも環境によってチェック通ったり、読めてしまったりするのですけれど、その辺りは、やっぱり今後のことも考えると正式な構成にしとくほうがよいでしょうね)

 

というわけで、フォローしてくれた電書界の某赤い子、ありがとう!

でんでんコンバータ―とか、BWさんとか疑ってしまってごめんなさい!

 

では ノシ

あと全然関係ないですが、忘備録は本来誤記で備忘録が正しいようです。世の中あいまいなことがおおいですな。そのうち漢字変換でもタイクカンやフインキに対応してきそうで怖い。しめじとかもう対応してそうで怖い。

 

(追記)

プライバシーに配慮しつつ、フォローいただいた画像張っときます。

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カクヨム読まれない & なろうの独自路線への歩み

おはこんばんちわもといまいどおおきに ぐらんこ。です。

いやあ、愚痴ってわけじゃないですけどね。

 

こないだ、久々に小説書くモチベが上がって手癖で短編を書いたわけですよ!

 

5月の末ぐらい、いや、一昨日だから6月1日でした。

まあまあ読者の少ない時間に15時ぐらいかな。

 

カクヨムユーザーでもあるので、小説家になろうとカクヨムと両方に投下しました。

 

なろうのほうではね、ファンというか、わたしのことを注目してくださっているユーザーが160人ほどいるので、新着一覧に掲載され、そのファンの方々(一部作家仲間も含む)のマイページにポンっと表示されちゃうわけですよ。私が新作書いたよって。

 

そのなろうのアクセスが初日で94PV。何人が最後まで読んだかわかりませんけど。

ありがたいことに、わざわざ読んでくださってツイッターで読了報告などしてくださるユーザー様なんかもいらして、エゴサしただけで4件もの感想や読了報告がツイッター上で確認できました!

好意的な評価が多くて嬉しす。

 

ついでに評価ポイントを入れてくださる方も2名ほどおられて、

文章:5 ストーリー:5 の方と 文章:4 ストーリー:4 の方

平均4.5点という高評価です。

そのおかげで、ジャンル編成のあった小説家になろうのヒューマンドラマ部門で日間13位。

週間でも62位とかランクインしてるので、まあまあアクセスがあります。

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計511アクセス。ユニーク(集計が1日遅れる)でも77アクセスだから適当に書いたにしてはまあまあ読まれているわけですな。

 

そして、カクヨムのアクセス数は……

……ええ、4です。カクヨムにも60人ほどのお気に入られユーザーさんがいるんですけどね。かつてのコンテスト用の相互狙いのユーザーさんなのかもしれないですが。

40でも400でもなく4でした。

少なく見積もっても、なろうの20分の1。

100円で売ってる電子書籍よりも読まれていないという事実。

 

まあ投稿することに意味があるのですから。

そんなわたくしの新作短編は以下のURLでお読みいただけます。

なろう版

ncode.syosetu.com

カクヨム

kakuyomu.jp

 

はてさて、そのなろうとカクヨムですが、カクヨムの誕生を機に、なのかどうなのか知りませんが、なろうのほうで大幅なサイトのリニューアル(見た目ではなしに中身的な話)が行われているのをご存知でしょうか?

 

大ナタを振るったのは、ジャンルの再編です。これは以前から告知がありました。もう何か月も前から。

常々言われていた異世界系がランキングを占めて他の小説に陽があたらない問題。

そのため、異世界転生、異世界転移という二大ジャンルを隔離するという英断を下しました。

ついでにジャンルの見直しですね。

ちらっとランキングを見てみると、ハイファンタジーで人気作が出ているようです。

元々力のある作者さんが、異世界転生という流行の縛りをとっぱらって、現地主人公でファンタジーに取り組み評価されているようです。

(隙間を狙う意味で良い戦略だったと思います。)

今はまだ過渡期なので、今後どうなるかわかりませんが、結局のところ異世界転生ものって、チート能力、知識ぐらいしか作品にとってのメリットがなかったのかもしれません。

やりなおしだったら、現地主人公でもできるし。(効率厨魔導師みたいな)

チートだって理由をつけたら現地主人公でもできるし。

異世界転生でファンタジーの面白さに気付いた読者さんは転生や召喚であることにさほどこだわりを持っていなかったのかもしれないです。

もはやファンタジーの主人公は記号化してしまっている。飽きられたのとはちょっと違うと思いますが、

 

国産の良質なファンタジーが今後猛威を振るうかもしれません。

加えて他ジャンルのラノベが台頭してくるのかもしれません。

まあ今後どうなるかわかりませんが。

 

もう一点、興味深いのが、なろうで掲載中の書籍化作品のダイジェストの見直しですね。

現在、書籍化等により本文の全掲載が難しい場合には、
下記のようなご対応をお願いしております。

1.掲載分のストーリーを一度まとめ切り、完結済み作品として投稿する
2.掲載分でストーリーが完結している小話や外伝のみを残し、本文は全て削除を行なう
3.出版に伴い削除した部分をダイジェスト版と差し替える

上記のうち、「3」のダイジェスト版と差し替えるというご対応に関しまして、
誠に勝手ながら9月1日(木)より、全面的に禁止とさせて頂きます。

http://blog.syosetu.com/?itemid=2004

 とあるように、ダイジェスト化を禁止するようです。

 

ジャンルの再編は、多ジャンルに対応したカクヨムに追随する姿勢の表れ。

ダイジェスト化の禁止もカクヨムの影響や昨今のWEB発小説の人気と、WEB掲載してても売り上げがそんなに落ちないよっていうなんとなくぼんやり見えてきた実情への対処でしょうか。あくまで小説投稿サイトであって、宣伝用の無意味な(それ単体で見れば)テキストを載せる場ではないという主張は好感が持てます。

 

前半で述べましたように、アクセス数ではまだまだなろうが上位です。

ですが、お互いに刺激し合って、よりよい執筆空間が育まれていけば未来の小説家たちに様々なチャンスが生まれるので、今後もいろいろ手を打って欲しいところです。

 

加えて、電子書籍(セルフパブリッシング)にも書き手がもっと興味を持ってくれたらなあ。

小説投稿⇒書籍化狙い⇒書籍化! (小説投稿サイトには掲載したまま)

          ⇒落選! ⇒セルパブ! (小説投稿サイトには掲載したまま)

どっちの流れも、可能なんですよね結局。

※紙書籍を読む、電子書籍を読む、WEB小説を読む、それぞれの読者さんは多少重複していつつも、オンリーの人も多数存在します。

WEB小説の紙版が出たら買う人が居て、買わない人は買わないし、でも一定数の買う人がいると紙書籍が売れて紙書籍しか読まない人に届くし、電子書籍だって、キンドルしか読まない人もいればBWでしか買わない人もいるし……と多様化しているので、いろんな媒体に作品を出すというのは手間はかかるけれど、読者を増やす意味では有効な戦略だと思うんですよ。(想像だけど、紙書籍、電子書籍を普段読んでる人はWEB小説をわざわざ読まない、例え掲載し続けていたとしても)

弱小作家がセルパブしてもお小遣い稼ぎにもならないとお思いかもしれませんが、表紙にお金かけずに出せたら年に数万円稼ぐことは可能です。

 

ぐらんこ。はココナラさんでワンコインで

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あいかわらずまとまらない文章ですみません。(ブログは書き殴りというのがわたしのスタイル)

あと最後結局宣伝かよw

最後まで読んでくださりありがとうごじぇーますた。

 

では ノシ