ぐらんこ。の部屋(るーるるー♪)

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たこやきレインボー ソトコト的でんきの教室 ファンが作った電気でライブは出来るのか? レポート

はい、行ってまいりました。

京都は新風館。2015年3月1日。

 

あいにくの雨です。

 

11:00開場の12:00から発電とのことで……。

優先券も持ってるし、300人も居ないらしいし。

 

ということで、遅めの出発です。雨も降ってることですしね。

 

12:45頃に現地に到着しました。

なんか……並んでる?

 

スタッフの誘導やアナウンスが悪く、何がなんの列なのかよくわかりません。

ステージ前に大きな列。ステージ裏にも列が。

 

結局、ステージ前では入場の整理券の配布で、ステージ裏がチャリ漕ぎだということ。

 

そうなんです。

自転車漕いで、電気を溜めて、その電気でライブをやるという画期的なイベントだったんです。

1200Wh? なんかそんな目標があって、それだけ溜まれば6曲できるという目安。

 

整理券もらって早速自転車の列に並びます。

10台の自転車が用意されていて、1分交代なので結構すいすいと流れていきます。

 

3回挑戦して……、1分の長さに驚きました。

 

自転車ごとにペダルが重かったり軽かったり、漕ぎやすかったりそうでなかったり。

それでも一分というのは長いです。多分30秒くらいで一気に疲れがやってきて、足が動かなくなります。

また、ファンも頑張って漕いでるのですが思ったように電気が溜まらない。

平均発電量は200前後。二時間かけても一曲分の200Whという程度。

 

どうしようかな~と思いつつも、発電証明書のために並んでいるとステージから大きな歓声が! 「ま~」とか「いー」とか、まいまいーって叫ぶ声が。

 

一瞬列を離れようとも思いましたが、まあいいやって並んでました。

どうやら、まいまいが応援に出てきてくれた模様。

根岸さんもいつのまにか登場し、わたしの番の時に、まいまいとれんれんに見守られながらチャリを漕ぐという幸せな一分。

 

さらに並んで、さくちゃんも登場し、体力の限界も感じてちょっと休憩。

さくちゃんが自転車漕いでいるところだけ後ろで眺めてました。

 

で、ついに堀さんもステージへ。

 

結局、本人達が漕いでいるところはさくちゃん以外見れませんでしたが、全員から応援貰うことはできました。

計7回漕ぎました。(ラストは店長と一緒に発電)

 

で、トークイベントがスタート。

再利用可能エネルギーかなんかのクイズがあって。

 

ライブスタートです。

絶唱! なにはに……。

そこで電力が尽きたという悲しいお知らせ。

ファンからは自転車漕がせて! という声が上がり、急きょ、選ばれし10人がライブのために自転車を漕ぐことに。

 

歌う曲はカルナバル! 全力でかるなばりました!

 

そして最後に……。

もう電気はないけれど……、アカペラでのオバたこ!

 

ファンと一緒に歌うレアな経験で感動の渦に。

伴奏をみんなで「とぅーん、ずだずだ」とか口ずさみながら。

 

(どうせなら、途中で音源無くなるのを承知でやって、ももクロ姉さんの伝説のオレンジノートみたいな展開にしてほしかったですが、それは高望みが過ぎたでしょう。というか機材の関係で無理っぽそうだったし)

 

よくよくかんがえたら電気が無いとかいいながらマイクは使ってたんで、じゃあ我々の発電した電気って曲を流すのにしか使ってない?

 

と、疑問もありましたが、ライブ自体は大盛り上がりで楽しかったです。

雨だしなんやかんやで、500人も集まってなかったかもしれないですけど、行ってよかったです。

 

発電証明書はメンバー全員分と、堀さん、さくちゃんをもう1枚ずつ。

 

重たい足を引きずりながら、雨の京都を去りました。っていうか雨は上がりつつあったです。陽が指して虹がかかれば完璧だったけど。