ハイ・ファンタジーとロー・ファンタジーの区切りすらあやふやなぐらんこ。です。おはこんばんちわ。もとい、まいど! おおきにぃ!
ファンタジー小説って幼少期何読んだっけ? と思って振り返ると皆無も皆無。
SFよりの読書人生を歩んできました。SFっつってもパトレイバーとか、ガンダムとかパトレイバーとか、銀河英雄伝説とかのなんちゃってだけど。
指輪物語は大きくなってから読んだ気がします。
オーフェンとか、スレイヤーズ? とか、ロードス島戦記とかは、未読。避けて通ったわけではないですが未読、ラノベの入り口がパトレイバーとガンダムでそっからマクロス派生してみたり、ハルヒ、あと有名なのちょこちょこでシリーズ読破したラノベが未だにガンダムしかないという体たらくラノベ読みなので。ゼロ使も1巻だけ読んでやめた。最近はなろう小説をちょこちょこ。劣等生も1巻だけ読んでやめた。
で、前述のブログさんで触れてますが、ハイ・ファンとロー・ファンとファイ・ファンの違いって、
ハイ・ファンタジー 異世界
ロー・ファンタジー 地球っぽい世界
って考えたら大体あってるとか。
異世界っぽいんだけど、実は地球のすごく未来とかいう作品は、未来であることがどう物語に影響するか? とかがジャンル分けに影響したり、どっちにも当てはまらないというかもはやファンタジーじゃなくってSFだったりしちゃったり。物理法則が一緒ですからね。SFといっても(ちょっと不思議のほう、だったらCFだけど。少しです)
最近の『まのわ』なんかも、VRMMO風異世界だったのが、クライマックスが近づくにつれて、垣根が崩れてきて、SFっぽさってか、まのわは元々SFとして読んでたか。
作者サン的には、ファンタジーらしいけど。
そもそもVRMMO物ってSFなのか? については議論が分かれるところで、もう何書いていいかわからなくなりましたが。
そもそも異世界物って『小説家になろう』でスタンダードすぎて、最近では確かに「異世界(にトリップした)」「異世界(から召喚された)」「異世界(に転生した)」ってのが異世界物という感じなんですけど、昔は(3年前ぐらい?)異世界でも『現地主人公物』とかいうまたひっちゃかめっちゃかなジャンルが某巨大掲示板で普通に使われてた気がします。
なろうでは、ファンタジー=異世界
異世界の派生として『現地主人公物』があるぐらいの。
もちろん、ハイ・ファン、ロー・ファンの区分けをちゃんと知ってる人も一定数居るからそこで議論になるわけですが、なろう界隈では『異世界』の定義も、『(なろう的な)異世界』『(ファンタジーゲーム的な)異世界』に偏っちゃってるから、
・ハイ・ファンタジー ゲーム的といえばゲーム的だけど、なろう的じゃない世界
・ロー・ファンタジー そんなジャンルの人気作ないからほぼ話題に上がらない
・いわゆる異世界 転生(あるいはトリップ)主人公物
・いわゆる異世界 現地主人公
・VRMMO 未来的な体感型ゲームの世界に入る、世界観はほとんどいわゆる異世界
みたいな区分だったりしたんじゃないかって拙い記憶を辿りながら、裏付けも取らずに書いてます。
VRMMOと異世界の区分けもゆるくて、そもそもがゲームからログアウトできないとか、ログアウトしつつもゲーム内ではロールプレイしてるとか、ちゃんとゲーム内設定が続いているのもあれば。(名作、『カネの力』とかですね。途中で飽きたけどおっさんのやつとか)
ログホラとか『この世界がゲームだと俺だけが知っている』みたいに、NPCが普通の人間化してて、いわゆる異世界になっちゃってたり。
逆に、奴隷ハーレムみたいに、異世界なんだけどゲーム的システムが使えるみたいな話も多くて。
定義なんて考え出したらきりがないでごわす。という箸にも棒にもつまようじにも、糸ようじにもならない駄文でした。
悪役令嬢ものとかもそうだけど、
そういう世界がありまして、その世界に主人公が行っちゃいますよ
っていうのが大事で、そういう世界っていうのが乙女ゲーだったり、少女マンガだったり、システムや記憶があるからそこでの暮らしにチート(※これももう定義あやふや)や制約が生じて……みたいな。
リプレイというか二次創作というか。その原作が不特定多数の頭の中でぼんやりとしている異世界だったり、作者の頭の中で構築されたゲームだったりするのがなろう小説なのかにゃ?
とか思ったり思わなかったりで。
まとまりません。では ノシ
むりやりまとめると、未読ですが、ロードス島戦記は
地球じゃないか? ⇒YES
ハイ・ファンタジー or 異世界ファンタジー
なろう的的異世界? ⇒YES
現地人主人公 ⇒YES ⇒【現地主人公物】
なろう的異世界? ⇒NO ⇒【ハイ・ファンタジー】
というようなジャンル分けになるのでは? と勝手に思ったり思わなかったりしてます。多分なろうどくしゃは徹底的に練られた世界観とかだと面倒になると思うので、それを異世界とは認めないんじゃないかなってなろう読者の代表でもなんでもないわたしが勝手に書いてごめんなしゃい。