オーマイガットトュギャザー!
(「まいど! おおきに! ぐらんこ。です」ゆうてます~)
いろいろこれまでのブログで書いてきたので特に目新しいことはないのですがおさらい。
隙間社さんと合体したかったぐらんこ。は基本コミュ障なのを頑張ってこそっと呟く。
「隙間社さんと……合体したい……」
温かくリプを返してくださった代表ヌネノ川さん。
そんなこんなで企画が進み、じゃあ「たけのこ」と「きのこ」で二冊作ろう!
それぞれ二作ずつ書いて一作ずつ載せよう!
せっかくだからテーマも決めたほうがいいよね!
ぐらんこ。「異世界」(たけのこ本)
弍杏さん「デパ地下グルメ」(きのこ本)
と、アイドルのイベントや他の作品の執筆、カクヨムオープン、隙間社さんの引っ越し、ロマンシングサガ2発売などの様々な困難を乗り越え?
無事に発売となりました!
「ぐらんこ。弍杏の書いてみた!」&「弍杏ぐらんこ。の書いてみた!」
おそらく個人出版界史上初? のスプリット本だと思います。
詳しい説明とかいろいろあるんで、とにかくランディングページみてくださったら嬉しいです。
各表紙画像にそれぞれのランディングページへのリンクを張ってます
では ノシ
とまあ、ここまでは普通に告知です。以下制作零れ話など。
企画が立ち上がったのは、10月とかだったので、半年近くかかったプロジェクトになります。
【連絡とか】
当初はツイッターのDMやメールでやりとりしてたんですが、二者間でも、古き良き掲示板での連絡を取り入れてからいろいろ捗りました。
掲示板形式だとスレッドを分けたりできるので、表紙のこと、進捗のこと、販促のこと、動画のことなどそれぞれ個別に議論できますし、過去の投稿も遡りやすいです。(ログも保存でいたりしますし)
画像がアップロードできる無料のパスワード付掲示板なんてのも沢山ありますので、こういう感じの企画をやるときは試してみるのもいいかも。
lineでやれよ! って今の若い人は思うかも知れないですけど、まったり進める分にはいちいち通知とか来ないので本業の妨げにならず快適でした。
(今回は喜久屋レンタル掲示板ってのを使いました)
【表紙とか作るにあたって】
絵の描ける知り合いがたまたま引き受けてくださったので某hdsnにお願いしました。
わたしの知り合いということもあり、隙間社さんとの間に入って調整もしたり。
有料の絵描きさんとのマッチングサイトでもそうなんですけど、こちらは文章しか書けないので、要望を伝えるのが難しいと改めて思いました。特にhdsnと隙間社さんの仲介するときなんかは。
拙作のヒロインである武藤宙果(むとう ちか)ちゃんについては飲み屋さんであーだこーだ言いながら、その場で描いてもらって要望伝えて修正みたいなのができたんですけど。(今のスマホのお絵かきアプリの機能がすごいですね)
全部のイラストに同じことできるわけでもないし、全てが理想どおりに描いてもらえるわけでもないし、そもそも絵がうまくイメージできてないしで、ある程度の割り切りとか、絵師さんの個性や発想力を楽しんで受け入れるような考え方も必要だな~と思いました。
今回も初めはまだまだイメージ通りじゃないって思ってたりもしたんですが、日にちが経つと馴染んでくるというかキャラに愛着が沸いたりしましたね。続編を書くことがあったらそのキャラがイメージできそうです。
総菜屋のおばさんはリテイクなしでの一発採用でした。(ベートーベンがモチーフになってるとか)
【動画】
販売促進に効果がないといわれながらも、折角なので作ってみました。
うちのランディングページにも張ってますが、URLはこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=GQ3lyMp1rNg
前述のhdsnのイラストをメインに、コミPo!なども利用しつつ、フリーの音源を探したり、トータルでも画像編集は10時間かかったかな? ぐらいの簡単なものです。
うちのPCは高機能の動画編集ソフトを使うとフリーズしちゃったのでwindousのムービーメーカーで作りました。
BGMというか、テーマソングはぐらんこ。の作詞作曲です(アレンジは外注しましたが)
よかったら曲にも注目してやってください。
【その他】
よかったこと。
隙間社さんと仲良くなれた(気がする)。普段は孤独な執筆ですが、お互いにゴールを決めてともに進んで行ったり進捗ダメだったりするのが良い経験でした。
ぐらんこ。は速筆なのですが、個人で勝手に書くのではなく、相手の本に載せる作品を書くというなかなかない経験(プレッシャー?)に筆が止まることもしばしば。
でもやっぱり良い経験になりました。
反省点。(個人的な)
ちゃんと自分(ぐらんこ。)を出せた作品になったかという疑問。
コツコツ書いたので、普段の勢いで一気に書く作品とはまた違ったものになってしまいました。どちらが一般的に質が高く思われるのか、とかぐらんこ。っぽいのか? わかりませんが。
あと結局弍杏てんてーの集客力に頼る結果になったと思ってしまってること。
(ぐらんこ。には話題性も固定ファンも居ないから)
いつかぐらんこ。を作者買いしてもらえるだけの書き手になりたいです。
今後。
他の方のアイデアを流用して思いつきでやった企画でしたし、そうやって出来た本が良いものになったのか? 話題になるのかは定かではありませんが、作家さん同士の交流を深めるのにはよい企画だったのではないでしょうか? と思います。
幸いにして私を除くインディーズ作家さんはいろいろな交流や人脈をお持ちでしょうし、こんな企画やこれをベースに発展させた新たな企画などやってけば電書界隈が(書き手側だけでなく)盛り上がったりしないかな~と、どこかで第二弾が実施されないか楽しみにしてます。
長文にお付き合いくださりありがとうございました。
これで思う存分ロマサガ2が出来ます。
では ノシ