クソDD(誰でも大好き)、あるいはカスDD。
略してKSDD。読み方はカスだったりクソだったり。
2012年の時点でTシャツ化されている。
最近になって知った言葉なのですが。
古くは、
知恵袋でも。
DDは誰でも大好き、好きな推しメンがいっぱいいる人のことで。
DDを認めない単推しのヲタがDDをカス呼ばわりしているのではないでしょうか。
(*^_^*) 「あっちゃんも。まゆゆも、こじはるも。まりこも優子も推しです!」
(-"-) 「KSDD!(このカス野郎)」(上記サイトより引用)
こちらは、2010年です。8月。
その頃といえば、
AKBが2回目の総選挙で盛り上がった時期。
ももクロなんかまだ青年館やってない時。
モー娘。でいえばジュンジュン、リンリン、亀井が脱退する年だそうです。よー覚えてないけど。
アイドルといえばAKB。モー娘。に変わってAKB一強(少なくとも世間では)の時代でしょう。
AKBが主流であれば、確かにDDはカスのような気がします。
先にDDがあって、カスという蔑称が付いてのKSDD。
推しが定まってないのは、ファンとしておかしい。なんて。
でもって、カスってあんまり褒め言葉じゃないですが、クソって言葉の割に、いい意味でも使いますよね。
クソおもろい。クソ美味い。うんこ美味しいって良く考えたらひどいことだと思いますが。
それはさておき。
ももクロが台頭してきて(まあ他にもグループいたんでしょうけど)、それに続けといろんなアイドルが出てきて、そもそもライブに行くなんて経験が無かった人達が、AKBやらももクロやら他のアイドルやらで、ライブ経験を増やすことになる。
いろんなアイドルがフリーイベントやら安価なライブやらを繰り広げる。
そういった情報がツイッターなどで拡散していく。
きになったグループは見てみようと気軽に行けるようになる。(そう思う人が増えて行った)
結果、DDは良くあることになり。
グループ内で推しメンが決められないというDDよりも、
別グループに行く人達をDDと指すようになったような。
によれば箱推しのほうが表現としてはDDより前にあった(アイドル現場では)とか書いてるので、
箱推し、まあわかるグループの有り難いファン
DD、なんとなく浮気性でマイナスイメージ
みたいな使い分けとかあったんでしょうかね?
ともかく。
箱推しや、○○寄りの箱、箱寄りの××推し。○○××推し(二人。ももたまい、とかた行とか)
ファンが増えるといろんな人が出てくるわけで。
DDはある意味では器の深さを表しますし、グループだって支店(姉妹グループとか)を増やして来たので、なかなか1グループに絞ってオタ活する人はいない。
なんとなくクソDDって、みんな誇らしげに自称している世の中のような感じです。
わたしのまわり界隈では。
だって気になるアイドル多過ぎますもん。
あと、ライブ行きたくてもお目当てのグループが無かったら他のグループ行きますし。
遠征はお金がかかるから、近場で探したりしますし。
日本語の移り変わりや新しい用語の出現はもう日々進化してますよね。
特にアイドル現場では(他にもあるかもしれませんが)、上は50代、下は中高生みたいなのがツイッターで絡んだり、現場でも一緒に過ごしたりしてるので、なんとなく進化の過程が早かったり、ひとそれぞれで使う用語の定義があやふやだったりする気がします。