いえね、期待はしてみたんですよ。
とりあえず1話。
あ、未視聴の方はとりあえず4話まで見てください。できたら5話まで。
いや、別に大丈夫か。ネタバレありで見ても大丈夫! だーいじょうぶ!
そんなアニメです。
できるだけネタバレは見ないように。それでもツイッターやらなんやらで癒しの中にも不穏さがあるとか聞いていて。
マドマギとかがっこうぐらしとか。
なにやら考察班が結成されていて、裏設定がすごそうとか。
確かにそういうのも魅力なんだろうとは思います。実際。
でもこの作品の魅力はそういうことではなかったような。
今後の展開について不安はあるんですが、公式にそれを否定しているようです。でも不安。
だけどその不安がいつの間にか乗り越えられている。
不安を包み込んでくれる安心感。
合わない人もいるかもしれませんが、この時代に相応しいようなキャラ、物語だったのかもしれません。
最終話迎える時にどうなってるかわかりませんが。
不安について。
最近はやりの1話はオープニング曲が最後に回るパターンですね。演出なのか尺の関係か知りませんが。
主人公が記憶喪失。
名前もわからない、カバン(多分この世界では珍しいモノ)を持ってたからカバンと名付けられる。そのまま受け入れる。
相方がけものか人か良くわからない。
いろいろ不安です。
絵もなんだか崩れているような気がしないでもないし、台詞も棒読み。
不安です。不安というか違和感だらけ。
けものだからしかたないのかもしれないですけれど、バカすぎるんです。相方のサーバルちゃんってキャラが。でも底抜けにいいこ。
そのサーバルちゃんも1話の時点ではどこまで同行するかわからない不安。
図書館向かうんだけど、どれだけ遠いか定かではない不安。
御飯事情とか良くわからない不安。
夜行性のサーバルちゃんなのに昼間活動する不安。
すっごくモヤモヤする。
モヤモヤした30分間。
でもなんとなく晴れ晴れしい。
実際見たら設定とかわからないことだらけで、モヤモヤするんだけれど、結局どうでもいいやってなる優しい人間になれてる。
けものフレンズが凄いのは、(ついったーでも見かけた意見だけれど)
ハマってしまうと
何かをけなす、貶めるという行為や行動から距離を置かせてしまう力があるところにあるんじゃないかと。
なので、受け入れてしまうと何一つ否定できなくなる。
結果、
たーのしー! すごーい!