佐藤さんのnote、ざっとしか読んでませんが、まあまだわかんないよ!
って結論だったでしょうか?
で、私の想像ですが、これから徐々に漫画、特に電子書籍でしょうか。
売り上げは増えていくとか思います。
それで、よし! 漫画村潰れてよかった! これから漫画は復活していくぞ!
って思ってたらマズいと思います。
そりゃ、漫画村無くなったら売上増えますよ。
違法なので、良い事ではないのですが、無料で沢山の漫画が読める、使いやすいサイト。そういうのが、若い人に受け入れられて、漫画を読むという人口が爆発的に、ではないにしろ増えたんでしょうから。
その人達が、続きや新刊を求めてお金を払う。しばらくはそんな状況が続きそうです。
ですが、このまま手をこまねいていると、新たに漫画を読もうと思う若者がまた減っていって、漫画村で漫画を読み始めた人らも何割かは漫画から離れていって。
また先細りなんでしょう。
私らの子供の頃は、ジャンプ派、サンデー派、マガジン派に分かれて(あとごく少数のチャンピオン派)、週刊少年誌を買ったり、回し読みしたりで、すごく漫画が身近にありました。
高校時代なんて(禁止されているにも関わらず)、発売日にはそれにヤング系も含めて教室中に漫画雑誌が溢れてましたからね。
20年以上前なんで、CDとか漫画とか、めっちゃ売れてた時期です。スマホがなかったから、娯楽と言えば漫画かウォークマンでした。
漫画村が無くなった今だからこそ、あらたな顧客を取り込むために、出版社などは、とりあえず無料(入り口としての無料はほぼほぼ必須。後に課金させてもよい)、使いやすい、しゃれおつなサイトなりアプリなりをバズらせる必要があるんでしょう。
comicoとかに負けてる場合じゃない。
まあ、頑張ってはるんでしょうけれどね。気合のいれどころだと思います。
小説と違って漫画は描ける人が少ない、描くのに時間がかかる、って状況なのでいかに若い才能ある未来の漫画家を囲い込めるか、それも勝負の分かれ目かなーと。
何周か遅れて、いまのラノベみたいに、ネットで流行って書籍化していくっていうモデルが(今もたまにありますがもっと)定着したり、ゆくゆくはネットでの掲載だけ、広告料の分配とかで回っていくという状況がやってくるといいなあ。
ジャンプのサイトとかは期待。
でわ ノシ