ぐらんこ。の部屋(るーるるー♪)

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小説書くのの基礎とか基本とか特効薬とか

はいどうも、駄文書きです。

 

駄文書きだから駄文しか書けないのですが、駄文と対極にある小説のことを書こうと思います。

きっかけは

 

ミステリーの書き方

ミステリーの書き方

 

 こちらの↑レビュー。

 

とある方が、基礎を抑えた上で読むのならまあ良いが、これを読んで小説は書けない……とかいう意見でそれに反発しました。

少しでも小説を齧った人が居れば、1にプロット、2にキャラ設定、3、4が無くて、文枝は……とか言うでしょう(いわない

 

私はとあるところで初心者向けに小説の書き方教えますよーとか言って、初心者集めてそれっぽいことを伝えて、お金を毟り取ってる阿漕な商売やてるのですが、いやまあ、あたしなりに精一杯やってますので、石投げないで!

 

結構耳にする意見としては、小説の指南本を読んだが、ついていけなかった。というケース。

それもそのはず、指南本って単方向なので、読んでそのとおりにやって出来る人とできない人が居るんですよね。で、出来る人はそもそもそんなの読まなくても良いというか、売れっ子小説家さんとかでもそれなりに基本にしっかりとか、自分のメソッドを作ったり、プロット作らなかったりと色々居ます。それがこの本に書いてあること。

 

さて、誰でも小説は書けます。面白いか面白くないかは別として。

小説スクールに行けばやり方を教えてくれるでしょう。

プロットやら、キャラ設定やら作って、それを提出して添削してもらって、そこそこのプロット(万人向け)に仕上げて、あとはプロット通りに書いていくだけ。詰まったら講師が相談に乗ってくれたり、相談相手の小説家志望がまわりに沢山居る。良い環境だと思います。双方向だからこそできることですね。

時には誰かの作ったプロットが与えられてそれに沿って書くとかいうレッスンもあるでしょう。完全に想像ですが。

ちゃんとした? プロットを元に、文字数と締め切りが決められて、やる気があれば、小説家志望ならば、読書感想文よりも簡単に仕上がると思います。そこに愛があるかどうかは別として。

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まあアニメの1話とか1時間ドラマとか映画とか作るときは、盛り上げるための、そつなく仕上げるための技法みたいな感じで、起承転結だったり序破急だったり、三幕構成だったりシンデレラ曲線だったりそういうのは重要かとも思います。基礎も基本もあるんだよ。( ◎ ◎ )

 

小説もそれに習って、起承転結だから起こりに2割ぐらい? 承るところに3~4割ぐらい使って転で盛り上げて、結論&エピローグ! とやりゃあいいでしょうし悪い事ではないです。

そういう練習も必要だと思います、一般人には。私も含めて。

ただ、小説とか映画とかそういうクリエイティブなんはオリジナリティがなんぼ、アレンジしてなんぼ。

基礎がわかってるから裏切れるという点も一理あり。基礎を知らないからすんごいものが生れるというのも半理あり。

 

で、先ほど上げた、ミステリーの書き方 (幻冬舎文庫)デスが、そういうイレギュラーケースが載っているから面白いんです。一応基本的なことは書いてます。それなりに。

で、基礎が自分に合うかどうかはわからない。そこそこのスキルある人は基礎どおりに書けるかもしれませんが、面白くならないことも多々あるでしょう。

いや、やっぱり基礎は大事かな? とは思うのですが、一部の天才や、天才系凡人からすれば、とにかく楽しんで書くことが一番だと思うのです。極論。

逆に、基礎がみにつかないー、だから小説書くのが嫌になったーってなると悲しい。そーゆー人こそ、一部の天才が思いつきだけで書いてる作品もあるということを知る意味で早い段階で読んで欲しいと思ったりします。

まあ、あたしみたく凡人が天才のやり方知って、プロットなんていらんやん? ってドツボにハマるケースもあるにはあるでしょうけど、わたしの実例として10万文字ぐらいなら、ノープロットでぼんやり考えた話を文字にすることは可能です。潰滅的に面白くないと評判ですが、自虐。

 

どちらかというと、小説の基礎ってメソッドではなく、沢山の物語に触れて、沢山の登場人物や世界観やら設定やらミステリだったらトリックとかに触れて、自分の中に取り込んで、アレンジして自分の物にして表現に活かすというそっちが基礎とか基本だと思います。そこがしっかりしてたら、構成とか話の流れとかも参考になるものいっぱいあるし、なろう小説とかが流行ってるのは、ジャンル限定で流用可能なピースがゴロゴロしてる環境に無料で延々と触れていられるから作者も育つことだったりと思ったり思わなかったり思ったりするわけです。

で、テンプレでも書き手によってはキャラがよかったりして人気出ますし、転生物以外の要素を他から導入するだけで差別化もはかれてハッピーサマーウエディングです。

要は書こうと思ってるジャンルのみならずいろんなものから吸収しようですね。九州アイランド。

また、プロットのお手本探そうとしてもこれといって出てこないのは、作り方、内容、粒度細度がほんとにそれぞれで、決まったものが無いと言うことなのかも。

まあ、すごい雛形が威力ありすぎて秘匿されてるとかわたしの検索方法が悪いという説もありますが。どなたか、ちゃんとしたプロットのお手本が載ってるとこあったら教えてください。小説学校とか行ってないし、基礎とか書いてる本も数冊ぐらいしか読んでないので、そこから目を背けてます。ごめんなさい。

まあ結論としてはちゃんとしたところでしっかり習うか、書き方の本を沢山読むか(結局)、でも向き不向きもあるし、時間もお金も有限なので、自由時間に沢山読んで、見て、聞いて、沢山書いたほうがはやいのかも! ってことです。

 

以上 無推敲!