ぐらんこ。の部屋(るーるるー♪)

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キンドルKDPとブックウォーカーインディーズでの自著(電子書籍)の売り上げをグラフ化してみた!

 なんか、セルフパブリッシングの売上とかそんなの気になる人って結構いるようで。(ちょっと前に半年で180冊とか売ったとかいうブロガーさんのブログ読んで触発されました)

 需要があるのかないのか、エクセルのグラフ作成スキル底辺ながらもまとめてみました。

 キンドルさんのKDPと、BOOK☆WALKERさんのBWI(BWインディーズ)の比較やらです。

 

 今回のデータを抽出(手動だから間違ってるかもね!)したのは下記二作品。

初めての『異世界トリップ』入門 (ららさあ文庫)

初めての『異世界トリップ』入門 (ららさあ文庫)

 

 

 

 

 埋め込みにしたら、画像が出ないなあ。と思ってamazonリンク張ってますが、アフィリエイトは多分やってません。(と思ったら自動でID入るみたいで、アフィってました、すみません)

 

 ちょっと、補足があって、『異世界』のほうは2015年9月17日発売なので、そこからデータを取ってます。

 『病弱』の方はキンドルではだいぶと前に、発売してたのだけれど、ブックウォーカーさんで売り始めたのは『異世界』と同じタイミング(だったと思います)

 

 では、2015年9月から、2016年1月のデータを見てみましょう。

f:id:grankoyan2:20160130155105j:plain

 濃いのがKDPで、薄いのがBWI(BOOK☆WALKERインディーズ)。

 緑が『異世界』で、オレンジが『病弱です』

 発売当初(9月の17日から数日間)はBWIが圧倒的に売れてて(後述)、やっぱBWIだな~って思ってたんですが、9~11月をトータルで見ると、KDPの方が売れてますやん? って以前に本ブログで何度か触れてます。

 

 繰り返しになりますが、私的に考えている理由はふたつぐらいあって、

 

 ・KDPのカテゴリが児童書になっちゃったために、結構ランキングの上位に入って、KDPのランキングbotさんに呟かれてたり、ランキングサイトに載り続けてた。

  ↑いつも少年向きというカテゴリ分けに騙されるんですよ!

 ・楽天KOBOで80円で販売したので、KDPではその価格を考慮してくれて本来設定できる最低価格が99円のところ、それ以下の値段(80円)で発売されている。

 (私なんかは安い本ないか? って探すことあるので、そういう人にとって出てきやすい)

 

 の2点です。

 

 ですが、そんなKDP祭りも終わって、11月くらいから両サイトとも売り上げが落ちていくわけで、KDPなんてもう来月にはグラフ見えなくなるんじゃない? って感じですが、BWさんでは盛り返しているんですよね。

 

 『病弱』が余りにも売れてないのは見て見ぬふりしてください(笑

 

 で、次のグラフは、9~12月のBWIさんでの動き。

 キンドルさんのはデータ取り忘れたのと、データ残ってる期間の販売数がそれほどでもないんで割愛。

 

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 青っぽい線みると、発売当日(から数日)にどん! っと売れてるのがわかる。

 10月の頭になんだか売れている。ぐらいしか特徴掴めませんでした。

 

 でも、11月とか12月のグラフ見ると、BWさんの売り上げもさすがに落ち着いて来ているなって感じだったんですが。

 

 1月のグラフを見てみましょう。

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 1月8日になにがあったの? ってぐらいグラフが出っぱってます。

 それが、これ! (前にも書きましたが)

bookwalker.jp

 これが1/8~1/14なのれす!!

 顕著でしょ?

 それまで、超下火だった『病弱』ですら、そのキャンペーン効果が届いていることがありありとわかると思います。だって、『病弱』はそれ以外でほとんど売れてないもの。

 

(以下、適当に読みとばし推奨。)

 

 そんなわけで、あたしの

 【初めての『異世界トリップ』入門】は、ラノベ好き、異世界好きな読者が多いBWさんで、いろんなキャンペーンに支えられてなんとかほそぼそとインディーズロングセラーランキングなどに残り続けているのです。

 エゴサしてもびっくりするぐらい感想とか聞こえてこないんですけどね!

 

 自分で販促できて、文芸寄りだったら(多分)KDP!

 販促面倒で、ラノベ寄りだったらBWI!

 

 みたいに、使い分けたりいろいろ試してみるのも面白いと思います。

 

bookwalker.jp

 

 というわけで、あたしの作品、プチ商業出版のや、無料のも含めてBWさんで4冊も取り扱ってくださってるので、この機会に、BWさんに登録してみるってのはどうでしょう? 書き手としても、読者としても。

 コイン(購入につかえるポイントみたいなの)とか登録したらもらえたり、定期的にキャンペーンやってるし、無料のも沢山あるから、なんでもかんでも読みたい人にはお勧め! ←ダイレクトマーケティング。

 書き手さんに向けては二月末までに有料書籍をリリースしたら、1000コイン(1000円分)貰える超太っ腹キャンペーンもやってますしおすし!

bookwalker.jp

 インディーズ本出してコイン貰って、それを他のインディーズ作家さんの本の購入費用に充てるっていう流れが出来たら、BWインディーズがすっごく盛り上がると思うんですよ。

 

 

 超ステマ臭い記事になりましたが、BWさんにはお世話になってるので、こんな弱小ブログですが、恩返しに少しでも魅力が伝わればいいなあとペタペタリンク張らせていただきましたっ!

 先日『異世界』にスタッフさんからのおすすめコメント戴きましたしね! こちらで読めます。(コメント一覧ページに掲載されてないのが謎なのですが。

ちょっ、ちょ……タイム、えっと、もう一回最初から読みなおしてみてもいい?

すごく面白いんだけど、一体どう紹介すればいいんだろう、コレ……。そんな作品です。

初めての『異世界トリップ』入門 - ぐらんこ。(GHI出版):電子書籍ストア - BOOK☆WALKER -

 とすごく有り難く、作品の本質を捕えた素晴らしくも嬉しさ満開のコメントです。

 

 そんな感じで、長くて要点のまとまらない記事となりましたが(←いつものことだ)

 以上です では ノシ

 

 と、書いてみて、ちょっとオヤ? って思って、あらためてキンドルとBWでの『異世界』のトータル販売数(約4か月半)比べたら大体一緒でした。両ストア合わせて一応、前述の180冊とかは超えてます。単価安いので印税はしょぼいですが。

 

(BWさんではこれからも売れ続ける……かもしれないという希望的観測込みの偏向記事になってしまったことをお詫びします←適当)

 

 ちなみに、楽天KOBOさんでも『異世界』出してますが、驚くほど売れてません!

 累計販売数が片手の指で足りるのです(涙

 病弱に至ってはリジェクトされて出版すらできなかった……