おはこんばんちは、初めまして只野(ぐらんこ。)です。
こんな記事を見かけました。
わたしの周りにも腹黒い奴はいるので、これについて書いてみたいと思います。
良い人すぎる
確かに、そういう一面もあるかも。
ただし、普通にいい人過ぎる人は腹黒くありません。
で、見分け方なんですが、残念かそうでないか、が重要かと。
私の観測範囲なんですが、良い人は効率や相手の気持ちを考えることや、全般的な能力において”腹黒”より劣っていることが多いです。
良い人を装っている腹黒のほうが実際に良い人よりも、善行ができているということですね。
(わたしは自信がそこそこの腹黒なので腹黒センサーを備えているのでなんとなくわかります。相手もわたしだと安心して黒さを出すこともありますし)
翻って良い人は空回りすることが多い。
ということで、できない善人よりできる腹黒のほうが役に立つ! 腹黒はげすいが役に立つとうことで。腹黒擁護です。
とにかく同意する
さっき良い人過ぎるところで、腹黒は出来る奴と書きましたが、これはそうはいかない。
腹黒が善人っぽく振る舞うのは面倒なのです。
そして腹黒は効率を求めます。
なので、一番低コストで会話するために、「そうそう! そうなんですよねー」みたいなのを多発します。相手が間違っていたところで、訂正してあげようとも思わない。
謝った知識を持ったまま、どこかで失敗しようがしまいが構わないので同意がベストなのです。
ただし、腹黒にも人情はあります。まあ人情というか、後々付き合っていくこともあるだろう人とは良好な関係を保ちたいという打算です。
なので、きちんと誤りを訂正したり、反対意見を述べて相手の成長を促すこともあります。それはいつの日か自分の利益になるからです。
自分のことを卑下する
これは人にもよると思いますが、謙虚は腹黒にとって必須の鎧です。
お金が無いアピールしてたら、おごってもらえる可能性は上がるし、落ち込んでたら慰めて貰える、優しくしてもらえる。
出る杭は打たれるというか、驕り高ぶって自慢してイケイケ状態が長く続くわけがないことも、そういう状態では人生の基礎代謝というか、エネルギーやら資源やらが無駄に使われることを知っているわけです。
なので、心の底では「俺はおまえよりも上の人間」と思いつつも徹底的にへりくだるほうを選びます。
ほめ上手
これは、同意する、卑下すると密接に関わって来てますね。あと会話が面倒なのでとにかく褒めとけ、相手を上機嫌にさせたら勝ちみたいな。
なんとなく腹黒の分析から自分が腹黒いことのアピールみたいになっているが、大丈夫でしょうか?
わたしはそこそこ腹黒いですが、腹黒初級者であるつもりです(卑下してるのでなしに)
表情が豊か
腹黒やってると自然と身に着くようです。わたしは違いますが、まわりの腹黒さん見てると。
信頼を得るためにどうするか? っていうのと、もはや心と表情を分離させないと不自然になってしまう領域になっちゃっている人は、思っても居ない感情を表情に出せます。
するとどうしてもオーバーリアクションになってしまうんですね。
理性的なアメリカ人が表情などオーバーなのも似たようなものなのでしょうか?
以上、思いつきのままに腹黒について書いてみました。
腹黒は敵に回すと怖いですが、善人であるだけの人よりもよっぽど社会に貢献しているし、付き合うと面白いです。滅多に的に回ることもないですしね。
みなさんも、その点を踏まえて良き腹黒と良いお付き合いを!