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テスト
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岡崎体育氏のファンクラブの改革がほうぼうで話題を呼んでいるのはご存知でしょうか?
乱暴に言うと、ファンクラブの会員にランクを付けて、上位ランクの会員には特別なサービスを提供するというような仕組みです。
ネットにあまり毒されていない人はご存じじゃないでしょうけれど、それについて言及したはあちゅうさんが、またやらかして色々と炎上気味の案件です。
クリエイターやアーティスト(その他もろもろの表現者やスポーツ選手等も)にとって、ファンというのは建前上は等しくありがたい存在なのですよね。
お金を掛けずにできる応援もいっぱいあります。
SNSで呟くとか、出てる番組を見るとか、人に勧めるとか。
とはいえ、クリエイターが創作を続けるにはお金っていうのがまあ絶対に必要なわけで。
有料ファンクラブなんてのは、年会費という費用が発生し、その代りメールマガジンだったり会報だったり、ファンしか見れないコンテンツだったり、ライブのチケットが優先的に取れるという特典が得られるという納得いく制度なので、あまり批判はなかったのでしょう。
さてさて、最近、女性アイドルは特になんですけれど、ライブの席について差別化を失くす方向になってきてしまっています。
そもそもにして、ライブに限らず、お芝居でもコンサートでも、スポーツでも高いお金を払えば良い席で見れるのは当たり前のことでした。
ただ、長期的に考えると、お金の無い中高生のファンにも同等に良い席で見れる機会を与えるほうが、将来的にはメリットになるという方針からか、SS席とかそういうのはあまり売らなくなってます。
転売対策という面もあるのでしょう。
まあ、どうせ近い席が当たらないんなら行くほどでもないかって思うファンも居ることには間違いなく、運さえよければ基本価格で良席が当たるほうが申し込みのモチベーション上がりますしね。
それでなくても、アイドルオタクは資本主義ですから。
スポーツや大人の嗜みである観劇、クラシックコンサートなどは資本主義バリバリで興行やっても不公平感など出ないんです。
綺麗ごとっていうと言葉は悪いですが、アイドルに関して言うと、金があるやつが良い目を見れるのか? っていう若年層からの不満を極力排したほうが、運営にとってもプラスになるから、あまり金額で差を付けたくないんでしょうね。
とはいえ、10万円のスペシャルシート(終演後のバックヤードツアー付)を売っているところもありますし、握手会やらなんやらって結局お金を払ったもの勝ちというのはかっこたる事実なのですが。
と、実はここまでは前置きです。
そもそもお金を払わないのはファンとして認められないのか? についてちょっと思ったことがあるので書きます。
一般人からしたらアイドル業界って斜陽っていうか下火ですし、ここに居る皆さんなら興味がありそうな出版業界も下降の一途を辿っているという状況らしいです。
どうも入り口が狭まっているというのがいろいろまずいんじゃないかなってのが、今回これを書いている趣旨です。
漫画業界は週刊誌の売り上げとか激下がりらしいですが、昔漫画って買ってました?
立ち読みしたり、友達と貸しあったり、お兄ちゃんお姉ちゃんが買ったものを貸してもらったり。
従兄弟の影響受けたり。
少子化で兄や姉の存在が少なくなった。→お小遣いに余裕のある兄や姉の漫画やCDを読めなく、聴けなくなった。
立ち読みができない。学校に漫画を持っていけない。
知り合いのバンドマンとか、音楽好きに話を聞くと、従兄弟やお兄様の影響で音楽に嵌って行った、んで、自分でお金を使えるようになって、自分でもいろいろCDを買うようになったて人がいます。
漫画だって、友達同士でお前がジャンプ買うなら俺はマガジン買うわーみたいなやりとりありました。こそっと学校に持って行って交換とか。
習い事もそんなにしてなかったし、時間に余裕があったし。
時間に余裕がないのも一因なんでしょうけれど、無料の入り口が無くなってってるなぁっていうのが凄く気になってます。
無料、あるいは安価。
アイドルなんてまだ無料ライブとか沢山やってるので、間口は広いっちゃ広いんでしょう。
あえて、無料でライブ見せて、CDを売りつける沼に嵌める極悪業態ですが(笑
今の子供がyoutube見るのってやっぱり只だからなんだろうなと。
一番ハードルが低いですからね。