ぐらんこ。の部屋(るーるるー♪)

執筆活動とたこ虹家族&鯛員&モノノフ活動とその他もろもろ

【小説家になろう】アクセス数が増えない、お気に入り、評価が貰えない、モチベーションが保てない【解決策】

おはこんばんちは、ぐらんこ。です。最近は只野迂舞某です。どうでもいいことですが。

 

さて、本記事は小説家になろうに投稿していて、書籍化とか狙ってみるか―みたいな夢を抱いているけれど、なかなか実情が厳しい人に向けて書いてみます。

 

昔、2ちゃんねるのスレで対策っぽいことがまとめられていました。

こことかです→http://toro.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1386573840/

要約すると……(多少独自の観点を入れていますが、なんてことないリライトっぽい内容だったりします)

 

アクセス数を増やすために!

①タイトルを見直す

なにはなくともタイトル。あらすじを読んでくれる人も居ますが、ぱっと目に着くのはタイトルです。これは投稿サイトだけでなく、本屋でも一緒です。

一般文芸とラノベを比較すればある程度傾向はつかめると思いますが、ラノベ系、特になろう系は、タイトルで大体話の流れがわかる作品が多いです。

×オーバーロード

×ログ・ホライズン

△この素晴らしい世界に祝福を

Re:ゼロから始める異世界生活

異世界迷宮で奴隷ハーレムを

◎VRMMOをカネの力で無双する

※主観での評価です。もちろんタイトルについてだけ

 

×は目を惹くタイトルでカッコいいですが、あらすじ読まないと何がなんだかわかりません。それでも作品の面白さがあればよいのでしょうけれど、まず誰かに読まれるということを前提にした場合、マイナス作用です。

他にはない作品の売りをきちんと表現するタイトルが良いでしょう。

とはいえ、キーワードは飽和してしまってます。(ハーレム、チート、ダンジョン、クラスごと転移などなど)

逆に言えば、そこにオリジナリティのあるキーワードをぶっこめないということは、その作品は仮に人気が出ても新しさがないので超人気が出ない限りは書籍化、アニメ化の流れに乗って行けない作品なのかもしれないということもお考えください。

(但し、中身が良ければありふれた題材でも人気作、出世作は生まれるでしょうけれど)

余談ですが最近読み始めて面白いのは『レベル1だけどユニークスキルで最強です』です。テンポが良くて、キャラが良くて癒される優しい世界なので。

 

②あらすじ

あらすじは難しいところです。長すぎても読んでもらえないし短すぎてもよろしくない。

いっそ割り切って、タイトルで書ききれなかったアピールポイントを補完する場ぐらいに考えた方が良いのかもしれません。

ストレスフリーな小説がやっぱり受けているので、(いや実際最近の人気作事情は知らないので情報古いかもですが)話の中盤ぐらいまで、どういう理由(チート、特殊能力)でガンガン行っちゃえてるのかみたいなことを書いたら良いのかもです。

前述の『レベル1だけど……』は

ブラック企業で過労死した佐藤亮太異世界に転移して、レベルが1に固定される不遇を背負わされてしまう。
レベルは上がらない一方で、モンスターからその世界に存在しないはずのチートアイテムをドロップするという、彼だけのユニークスキルをもっていた。
それを知った彼は能力アップアイテムでステータスMAXになって、更に自分にしか使えない武器やアイテムの数々を揃えていき、レベル1のまま能力も装備も最強になっていった。

と、キャラクターやイベントには触れないで、主人公の特殊な能力にのみ触れています。

べつに本当のあらすじを書いてもいいかもしれません。無難に。

とりあえずタイトルで目を惹いて、あらすじまで来た人を落胆させない文量力が表現できていれば。

 

③タグ

タグについての効果は正直微妙です。

似たような人気タグは競合が多いですし、独自のタグだと検索する人が居ないからひっかからない。

だけども、新着一覧から読む作品を探している人も一定数います。

そういう人を逃さないために、チート、ハーレムなど需要のあるタグは積極的に付けるべきだとは思います。(もちろん作品の内容にあっているものを)

 

④背景色

見た目に拘るのは良い事ですが、独自の背景色を嫌う人もいるようです。

デフォルトからいじらず、無難で良いと思います。

どうしてもというのなら、ある程度読者が増えてから、活動報告や前書き、あとがきなどで聞いてみるとか。

 

⑤投稿時間

読者が多い時間帯は

・通勤、通学中

・昼休み

・夜

だと言われています。プラス、学生の下校時間、放課後とかですかね。

私的には21時~23時くらいかなーと思っています。

初期はやっぱり自分のお気に入り小説を読み切ってしまって、新しいのを探す人を対象にするのがよくて、そういう時間って夜だからです。

ただ、読者が多い時間は知れ渡ってしまっているので、作品投稿数も多いっちゃ多いです。なので、

 

⑥更新ペース

最近どうなのか知りませんが、投稿開始時に一気にブースとかけるために、2~3日は一日複数回投稿。

それ以降、物語が一応の決着がつくか、ある程度の文量になるまでほぼ毎日更新が良いと思います。

人気作に育てるには、毎日毎日新しい読者を獲得してお気に入りや評価ポイントを伸ばしていかないといけないからです。

現在、日間ランキング(ジャンル別、異世界&ファンタジー)の100位は70ポイント。

お気に入りだと35人。評価ポイントも入るとすれば、

3人が4:4の8で24ポイントでお気に入りが、23人。目指すところはこのラインです。簡単なようで一日でこれだけ獲得するのはまあまあ難しい。

 

⑦文字数

諸説あって結論は出てませんが、5000文字前後。

幅をとって、3000~8000ぐらいで自分の書きやすい文字数で。

根拠はありません。

 

その他

諸刃っちゃ諸刃ですが、2ちゃんねる等で晒す(読んでみてくださいと紹介)という手もあります。

現在は書籍化作家で何冊か出している人がそれをやっている場面に遭遇したことがあります。その作品はそこから人気が出て一気に書籍化に到達しました。

リスクはあるかもしれませんので推奨しませんし、自己責任で。

 

そうではなく、まっとうな手段として連携が簡単な、

・勝手にランキング

アルファポリス(バナー)

・ツギクル

(・ネット小説更新チェック)

などに登録するのは必須だと思います。

そこから流入してきた読者さんの2ポイントがその作品の運命を大きく変えることもあるのですから。

自作自演での掲示板への書き込みや組織票(←やっている人はいるでしょうけれど)、サブアカウントととっての自己評価など悪い事はやめましょう。仮にその作品が書籍化に足る作品であっても、ばれてしまって悪評が立ってしまうとぶちこわしになることもありますから。

 

ツイッターでの宣伝は効果があるんだかないんだかわかりません。

 

とまあだらだらと(既にある情報を)書きましたが、執筆は執筆で忙しいでしょうけれど、本当に沢山の読者に読まれる作品を投稿したいとお考えなら、

作品を面白くする努力はもちろんのこと、

今の人気作(同ジャンルの日間、週刊、月間ランキング上位)がどのような感じで投稿されているのかについてちょっと調べて戦略を立てるぐらいの時間は作るべきだと思います。

 

では ノシ

 

良き小説投稿ライフを!

 

あんまり関係ないですが、オススメ書籍。

ミステリー以外でも。

 

ミステリーの書き方

ミステリーの書き方

 

 

 

 

 

 

日本で最初にアニメ化された小説作品はなに?

なんだろう? と気になりましたので調べてみました。

 

気になっているのは他にもありまして、

あ)著書が一番アニメ化された小説家

い)アニメ化された作品が一番多い漫画家さん

う)(本件に絡めて)ラノベ以外で最初にアニメ化された小説

 

い)は、手塚治虫藤子不二雄あたりじゃなかろうかなーと思ってます。なんせ作品数多いですし、レジェンドですし。ただFFはコンビでそれぞれの作品あるのでカウントどうするかでややこしそう。

 

あ)については見当もつかない。よくアニメ化されて2~3作じゃないでしょうかねえ。小説って書くスパンが長いから。意外と田中芳樹さんとかが上位にいそう。

英伝ラノベなんでしょうかねえ。あ、富野 由悠季さんとかアニメありきの作品は除きます。アニメ化って感じじゃないですから。

 

う)はひょっとしたらすごい昔になにかあったかもしれないですけれど、よくわからん。小説⇒映画orドラマ⇒リバイバルでアニメ化って流れはわりとあるように思います。

 

 

さて、本題の、一番最初にアニメ化された小説ですが

ウィキペさんによると、ラノベだと、

 

 ダーティペア1985年にサンライズからアニメ化されてるようですね。

これ以上古いのあるのかしら?

 

 

 

その後間があいて、

 

 

海がきこえる (徳間文庫)

海がきこえる (徳間文庫)

 

 が1993年。

8年ぐらい開いてるので、小説からアニメという流れがあんまりなかった時代でしょうか。

そもそもにしてラノベという概念が無かったような。(スニーカー文庫の設立が1987年なのでそこをラノベ元年とする説もあるらしい)

いや、ガンダムとかは1979年11月30日初版らしくラノベっぽいものは他にも沢山出てたし、(ジュブナイル? とか)

アニメとのメディアミックスというかアニメありきの小説版は良く出てたでしょうけれど。

 

OVAも1985に

 が発売されてます。

詳しくはwikiぺへ。

 

ついでに、アニメ化された時期を考えずアニメ化された古い作品だと時をかける少女

とかになるんでしょうかね。

 

そのうちはてなで聞いてみましょう。

 

追記:映画だと

 

 ってやつの映画が1983年で一番早そうです。

まんが日本昔話の原案が小説っぽく出てたらそれをカウントするのかどうかというのも思いつきましたが深入りしてません。

 

【乱文】一円(以下の)ライターやってたけど、未来が見えずに辞めた話

おはこんばんちは、もとい!

まいどぉ、おおきにぃ~、ぐらんこ。、改めまして只野迂舞某です。

2~3時間に一人ぐらいの逸材です。

 

わたしは基本的に人ゴミが嫌い。

それは、ネット環境でもそうで、yahoo知恵袋よりははてな人力検索、ランサーズやクラウドワークスよりは……というわけではないのですが、私が昔所属していたのは、もっと小さなライティングに特化した小さなクラウドソーシングサイトでした。

(これ書いたらわかる人にはばれるけど、元々はアフィリエイトの流れでクライアントの指定する商品の紹介記事書いたらそこそこの収入が得られるという案件がメインなサイトとして謳われてましたが、実際は薄利多売のブログ記事、リライト案件だらけのところ)

 

さて、文章力もそこそこないくせに、書きたいことを書かずにいられない性格で、文章も長くなりがちなわたしですが、特に反省もせずにこんな感じで書き進めます。

 

そのサイトでは、クライアント様からテーマが提出されていて、500文字以上で〇百円とか、小規模な案件が多かったです。

1文字一円どころじゃない。0.5円とか下手すりゃ0.2円。

あまり良く覚えてないですが、400文字×20記事で2000円ぐらいの案件受けたこともあります。(5000円だったか、600文字だったか10記事だったかは忘れました)

 

キュレーションサイト向けというよりは(キュレーションってなんなのか知らない)、当時はSEOのための被リンクサイトを作るため……や、ブログっぽい体裁でたまに主目的の商品紹介記事をねじこむみたいな、ほんとうに質より量、パクってなければ大丈夫というような案件が多かったです。

 

ちなみに、当時はツイッターやインスタや他サイトからの引用や転載は避けていて(というかそれは別の社員さんとか発注側が後でやってたのかもしれない)、文章もコピペ絶対禁止のリライトという微妙な指令を受けてポチポチキーボードを叩いてました。

 

そもそも、暇つぶしと多少の文章修行と、お小遣い稼ぎ(案件が少ないので月に数百円で終わることも多かったですが)のために、やってたので、そんなにあれこれ考えたたりせずに受けてたのです。

 

結局、自分の書いた、血も汗も思いも籠っていない文章、いやまあ、私が書かなければ誰かが書くんだろうけれど、そういう文章をインターネット上にばらまくのが虚しくなって辞めました。

 

逆に言うと、当時からナナピみたいな、ノウハウとかライフハックの記事作成もあったっちゃああったんでしょうけれど、知ってるテーマでちょっとだけ調べて、速筆にかまけて適当に仕上げるという私の執筆スタイルと合わなかったので手をださなかったのです。

 

今回、炎上したのは大手が質より量で、しかも引用、転載、リライトと呼べないコピーなどを推奨? 結果として多用してしまったサイトで、まあ医学知識とかないから、調べるの面倒で、リライトって思っているよりも面倒なので、私は手を出すことは無かったのですが、タイミングがあれだったらあれしてたかな? とか思わないでもないです。

 

では、まとめ。

 

私が過去にやっていた、そまつな記事の乱造や、今回のそまつな記事の乱造炎上事件でも、共通していえるのは、そこに読者が見えていないこと。

なのではないのかなあ? と。

だから、わたしは食指が動かない。

 

読者のためになって、あるいはその記事を書く意義みたいなものが見えてこない。

リライトのスキルアップなんてほぼほぼいらないし、医療系なり美容系なりダイエットの知識を得たところで、そっちの専門ライター目指している人以外には酒場での小ネタのひとつにしかならない。

執筆人生に寄与しない。(あまり。いやまあ、なんであれいつか役に立つ日も来るとは思うんですけれど。結局は付け焼刃じゃ通用しにくいし)

 

確かにインターネットで自由な時間に自由に稼げるという表の面だけをみれば、素敵なことかもしれない。

働く意義を見いだせないでお仕事してらっしゃる方も相当数おられる世の中だとは思っています。

 

ですが、私は(最近はとんとご無沙汰ですが)文字を書くのが、文章を紡ぐのがどうやら好きなようです。

なので、好きなことぐらいは、有意義に、目的持って、相手の顔を意識しながらやりたい。

思えば小説でも、読者を意識せずに書いたものは駄作となり、想定読者を置いて書いたものはそれなりに(というか自分自身のお気に入りの作品と)なる。

 

もう少し未来になって、(すでに文章リライトツールなんてのはできつつあるみたいですが)、コンピュータが人間と遜色ない文章を書けるようになるまでは、手を変え品を変え、形を変え、1円ライターへの発注は亡くならないのかもしれない。

 

そこに加担するのが悪いこととは言い切れないけれど、”お金のために”以外のなにかを見いだせないなら、後で後悔しそうです。少なくとも文章を好きな人、文章をお金に変えつつ、自分を伸ばしていこうと考えている人にはそういうことをやって欲しくない(より正確に言うには、やってもいいけどはやめに気づいてね)。

 

あとは自分の話になりますが、

今年、ちょっとしたライターの仕事もやってみて、ちょっとしたフリーペーパーを作らせていただきました。良い経験でした。でも、なんか違うと思いました。(結局継続しての依頼があったのですが、スケジュールその他もろもろの関係上おことわりしてしまいましたが)

 

やっぱり物語の魅力に取りつかれてるんでしょうね。私は。

最近は、アニメが作りたくてしょうがないですが。

 

まあ、いろんな人が居るから、ライターになりたい人も、リライトが好きな人もいるんでしょう。

でも、やっぱり誰かのためになるってことを意識した、血の通う文章をみんなで書いて行けたらなあと、文字書き界の片隅におられるぐらんこ。(只野)は思います。(自分に対する自戒も含めて)

 

そういうお手伝いが出来たらなあという意味で、1円ライターからは足を洗い、

ラノベ系小説のプロローグ執筆(2000文字500円)

電子書籍作成のお手伝い(500円)

・クリエーター応援サイトでパトロンの募集

で、小銭稼ぎにもならないようなことをやっております。

プロローグ書きの単価上げようかな。でも、ワンコインで気軽に頼めるからこそ意義があるんだろうな。ちょいちょい依頼くるし。

 

では ノシ

【セルパブ】2016年9月のDL数まとめ【電子書籍】

おはこんばんちは、ぐらんこ。です。

 

KDP 6冊

BW 57冊(うち、無料DL9冊)

 

でした。

 

KOBOさんは売れてません。

 

KDPでは未だに、80円の異世界ココメディ

初めての『異世界トリップ』入門 (ららさあ文庫)

初めての『異世界トリップ』入門 (ららさあ文庫)

 

 が主力のようです。そんなに数は出てないですが。

 

BWインディーズさんでは、表紙がいいのか、普通のラノベ

bookwalker.jp

が売れております。

 

BWさんでは、定期的にインディーズ作品を300円とか購入したらコインアップキャンペーンをやっているので、『初めての異世界トリップ入門』は既に、そういうキャンペーンに参加する人には行きわたってしまったと考えることでもできるでしょう。

(実際にBWさんのDL数のほとんどはキャンペーン中にDLされたものです)

あと、『初異世』は、沢山売れた分、レビュー☆が付いて、その平均点が芳しくないという理由もありそうですが。

 

珍しく、『病弱ロリ魔王の復帰第一歩は院内学級の制覇から? ~とかいうのはいろいろ間違っててまじチラ裏~』がちょびっと売れたりと、まあまあ良い結果の9月でした。

 

やはり、戦略としてはキャッチーな表紙でそれっぽい作品なんでしょうか。

どうやら、最安値の99円や異世界ものに拘る必要はなさそうだと感じています。

(それよりかは、明確に表紙に美少女を配置したほうがよい。

 じじいが表紙の

bookwalker.jp

はあんまり売れてません)

 

美少女表紙で新刊を続々出していくというのがとりあえずの方針になりました。

 

近日中に、15万文字ある普通のラノベを5分割して、販売予定です。ぐらんこ。的には初の作品分割です。

BWさんでは1巻は無料。

KDPでは無料のやり方わからないので最安値の99円で売ってみます。

 

一部では評判の良かった作品です。表紙もいいものが出来てます。

 

f:id:grankoyan2:20161004162925j:plain

 

 

では ノシ

集え! 物書き!! 次世代Webコンテンツサイト ツギクルが熱い!!

※本記事はぐらんこ。あらため、只野迂舞某が勝手に書いた記事であり、只野はツギクルさんの一ユーザーにしかすぎません。

 

SBクリエイティブが満を持してひっそりとリリースしたサイト、『ツギクル』を知ってますか?

 

まさに次世代なんです! 作家志望者さん、物書きさんには欠かせないサイトになると思います。

今回はそんなツギクルさんのご紹介をしたいと思います。

 

まずは何ができるか?

これは小説の投稿ができます。

まあ小説投稿サイトとしては当たりまえですね。

 

さらに!

外部サイトの小説を登録できます!

例えば、小説家になろうで連載している小説のURLを登録するだけで、ツギクルにも登録できるのです。もちろん小説家になろうなどの投稿サイトだけでなく、自分のブログとかでもOK! (noteとかでもいいんじゃないかな? 規約良く読んでないけど)

 

登録すると何ができるかというと、ランキングバナーを張っておくと(おそらく)アクセス数を元にランキングに重要なツギクルポイントが得られます。

また、ツギクルユーザーさんからコメントやレビューなどがいただけちゃう(かもしれない)

 

アルファポリスというサイトがあるのですが、ほとんど似たような感じです。

 

さらに!

ツギクルさんでは、コンテストも開催されました。

まあ、こちらは小説家になろうとの連携ですので、なろうさんで投稿する必要があります。

(ぐらんこ。も昔書いた作品で応募してみました。

わりとテソプレな異世界転生

既に1000作以上が応募されている中で総合ポイントで30位以内につけてます!)

 

なろうさんと連携するのは、初期ユーザーを増やすためでしょうね。ツギクルさんの認知を増やすということで。

 

で、さらにですが、ツギクルさんで出版化トライアルという制度が始まったようです。

作品を投稿してツギクルポイント(アクセス数やら評価やらで算出?)が1000ポイントを超えると、出版化の申請が行えるのです! (あくまで申請であり、出版化されるかどうかは審査を待たねばならない)

確実な道ではありませんが、人気WEBコンテンツを発掘するというツギクルさんならではの制度ですね! (某アルファポリスでも同じようなサービスありますが)

 

今後は作品をAIによって分析するという斬新な(クランチマガジンでもやってましたが)機能も実装されるようです!

 

まとめると、

小説が投稿できる! (どこでもできる!)

小説をURLで登録できる! (ランキングサイトとかアルファポリスとか!)

小説賞が開催! (なろうでいつもやってる!)

レビューやコメントが貰える! (大体どこでも!)

ツギクルポイントが多ければ出版申請が出来る! (アルファポリス!)

AIによる分析! (クランチ!)

 

と、それほど目新しいことは余りないのですが、SBクリエイティブというちゃんとしたバックがついてますので、これから大注目のサービスになると思いますよ。逆にほぼほぼやってることが一緒の老舗のアルファポリスがどうなるのか? という心配はありますが、物書きからすれば選択肢が増えたのは単に嬉しいことです。

 

読者ランキングなどもあり、今後は読み専を集める企画とかもありそうです。

オープンして間もないので(登録作品533作品)今が狙い目です。やっぱり今の所異世界ファンタジーが強いようですが、他のジャンルも登録できますので。

 

では、なんのひねりもないご紹介記事でした。

 

 

 

 

 

WEB発で作家を目指すのはかなりの運ゲーだという事実

まいど! おおきに! ぐらんこ。です。

 

最近様々な作家さん(といってもコミュ障なので付き合いは薄い&少ないですが)と繋がったり、様々な小説投稿サイトに顔を出してりしているぐらんこ。です。

 

はてなブログはてなブックマーク?)でも話題になっていますが、互助会? とかいうの。

小説投稿サイトにもあるんですよね。今回はそんなお話。(でもなかったりする)

 

最近、小説投稿サイト(小説家になろうとか、カクヨムとか、代表的なのはそんなの)でも書籍化、つまり出版社、しかも大手からのデビューが確約されたコンテストが多数開催されてます。

 

初めましての方にぐらんこ。の華々しい略歴を少々書こうかとおもいますが、全然花々しくないので読み飛ばしてけつくぁさい。

 

4年ぐらい前に初の長編ライトノベルを書き上げて見事一次選考落ち

めげずに書いた2作目で某レーベルの最終選考に残って調子に乗る(落ちたけど)

小説投稿サイトの存在を知り、折角だからと、投稿を始める。ほどほどに(数人)ファンが付く。

投稿しながらコンテスト応募。一次落ちの毎日。

ちょっと人気ある作品ぐらいは残せた。モチベ下がって未完だけど。

マイナーな小説投稿サイトを見つけては投稿&コンテスト応募。

そっちではなんとか受賞。

それで人生変わるわけでもなく、だらだらと執筆続けながら、電子書籍の販売にも手を出す。

某電書サイトで上半期インディーズ本売上ランキングとかに顔を出す。(但し、趣味で書いた一般受けしない作品なのでそれで人生変わるわけでもなく、酷評に泣く。泣いてないけど)

以降、だらだらと執筆&電書リリースを続けてる。

 

 

 

ぐらんこ。がプロになれるかも!? と思った瞬間は3回ほどあります。

1回目は普通に書いて、どこにも投稿(掲載)せずにコンテストで最終選考に残った時。(実は過去に4回ほど最終選考には残ってるんですが)

結構メジャーで憧れてたレーベルだったので、そこでプロデビューからの爆売れからのアニメ化……、みたいな夢見てました。大きな賞の最終選考にもう一回残ったこともあるので、もう一回はそこ。結局該当作なしで終わった賞でしたが。

 

まあ、そこは実力の世界なので、わたしの作品が力及ばずだったのでしょうけれど、世間の流行とか考えずに書いた作品だったので、あと5年早く書いて応募してたらあるいは……みたいな気もします。その作品が応募当時ですら古臭いから……というのと、その時点で主催の出版社から目を付けて貰って編集さんとかの手を借りたり力添えしていただいたりしてたらなあーみたいな。

 

で、2回目は某大手小説投稿サイトで自分の作品がランキングを駆けあがって行った時にまたプロへの道が開けるかも? と思いました。

当時はまだコンテスト受賞からのデビューがそんなに多くなく、沢山読者の居る人気作がスカウトされて出版みたいな流れが多かった。

そこで、結構な期間ランク入りして頑張った作品があったのです。

おそらく作品の質としてはそこそこ、あるいはそこそこ以下。

ただ、某巨大掲示板のスレでわたしの作品をPUSHしてくださる方が居たのを見て感謝してます。今でいうエゴサですね。それでひっかかった。

何週間かに渡って、おすすめ作品として紹介していただいたり、ちょっと目新しい展開とかを作中にいれたらそのことを発信してくださった。

ランキング掲載と巨大掲示板での露出の相互作用で読者がぐんぐん増えて行ったのでこのままいけば出版社の目にとまるかも……。

そう思っていた時期がありました。

 

3回目は受賞した時。まあ、受賞しても電子書籍での発売だったので何も変わりませんでしたが。

 

で、本題。いつもながら前置きが長いです。

 

一回目の普通にコンテスト(ラノベの新人賞)の時はまあ、なにも研究してなかったし、どこにも名前が知れ渡ってなかったし(今でもそうですが)、単に研究不足、実力不足で、それは今もそうなのですが。

 

今もカクヨムさんとかでやってるコンテストの受賞。

これを目指すのはなかなかにして難しいという点がありんす。

前述した互助会のようなものがあったりなかったり。

 

そもそも、1話から面白く、2話以降も面白く、そしてタイトルもキャッチーで見つけたら読みたくなるような作品だとしても。

読者の目に触れなければどうしようもありません。

投稿する時間を工夫したり、毎話毎話ヒキを作って読者を離さないような工夫をしたところで、読んでもらえなければどうしようもありません。

 

で、読者(の大部分)がなにを根拠に作品を見つけるか? というと、やはりランキングや、その作品についたレビュー、ツイッターでのおすすめの呟き(信頼ある読者アカウントとか知り合いとかの)などであり、面白くたって埋没する作品は山のようにあるはずです。

実力あるのに埋没して、モチベ失って完結まで行かないみたいな、筆をおいてしまう作家さんって多数いると思うんです。まあ、書き続ける才能、みたいなのが足りてなかったといえばそういうもんですが。

 

何がいけないというと、やはり現在はスタートラインがおかしい。

カクヨムなんかだと、すでにデビューしてファン(やツイッターとかのフォロワー)がいっぱいいる作家さんとかが同じ土俵でコンテストに参加してくるのですよ。

そういう人が一回呟くだけで、どんだけレビューやらランキングに必要なポイントが入ってくるのだか。

 

無名の新人がそれに勝とうと思うと、運よく最初の、『レビューを良く書き、作品を広める気概のある』読者に巡り合ってレビューを貰って、地味に拡散していく、コツコツと票を重ねるという気の遠くなるような道を辿らなければならない。

一発ネタ的な作品であれば、わりと順調に票が伸びたりするんでしょうけど。おもしろがって。

真面目な作品ではそれが起こりにくい。

 

で、互助会ですよ。カクヨムでも初回のコンテストでは、他の作品に積極的にレビューをしていって、お返しのレビューを貰うような作品が上位に行きました。なおかつ面白い作品が受賞したのだとは思いますが。

 

暇な人がとある作品に入っているポイントは不自然だ! って昔は自演などを疑ってたんですが、自演になるとばれやすいし、リスクが高いし、いまは相互評価グループみたいなのが(明確にその目的で集まってないにしろ)、作品を押し上げる役割を担っているという現状をどこかでみましたし、事実なんだろうと思います。

 

そういう互助会に入るのもいいですし、入らなくてもいろんな作品にレビュー書いて、交流しつつ、お返しを期待するのもいいでしょうし、有名作家さんにたまたま見つけられて、感想でも呟いてもらったり、レビューでもつけてもらってその作家さん発信で露出増やすのでもいいですし、たまたま熱心なファンが掲示板やら発信力のあるブログやらでおすすめしてくれるのを待つのもいいですし、果報は寝て待てともいいますし、虎穴にはいらずんばなんとやらともいいますし。

 

いやね、WEB発、たとえば

少年エース×カクヨム「漫画原作小説コンテスト」 応募作品のランキング - カクヨム

で受賞を目指すためにランキングに入るのって、地道な表工作、姑息な裏工作、(他がちょっと汚いことやってるのに)運を天に任せてただ待つ、みたいな動くか運ゲーに身を任せるかの2極化が進んでて後者が圧倒的に不利です。

一発ネタ的な話題作りにもってこいの作品作っても、浮上しないこともあるでしょうし。それで人気作になっても受賞するとも限りませんし。

 

とにかくWEBって新陳代謝が激しい。

今のWEB上の人気作って、昔に比べたら、質が下がっているように思うのです。

そりゃまあそこそこ面白く、斬新だったり、テンプレだったり人気の由縁はあるのでしょうけれど。

裏工作でのし上がったものや、元々人気作家が書いたものや、話題作りとして相応しかったようなものが人気を占めてて、それよりもっと面白く、商業的にも価値があるようなものが、下位に甘んじてたり。

まあ、人気も商業的な価値のひとつですから、人気あるにこしたことはないのでしょうけれど。

 

なんだかんだ書きましたけど、いろいろな小説投稿サイトで投稿作で応募できるコンテストやってますけど。

本当に面白い作品が書けるけどPR苦手って人は、あまり投稿に拘らず、もう一度普通に出版社がやってる新人賞に戻ってみるのもよいのではないか? と思ったり思わなかったりするわけです。

 

わたしは、どこにも発表しない作品をコツコツ書き続けるだけのモチベはないのであわよくば作品が話題になって人気になって受賞! みたいな夢をみつつ、投稿メインでやってますけれど。

 

無理やりまとめると、

投稿する時間とかタイトルとか話の長さとか研究して投稿したところで結局それが発掘してもらえるかは運ゲーで、さらにいえば、その運ゲーを回避してくる作品、作家が沢山居て、運ゲーの難易度はさらに上がってて、それでも無策に投稿し続けますか? という話。

自演はもちろんのこと、互助会的なものだけでもなくなればよいんでしょうけれど。

ばれないような自演や、身内票でスタートダッシュかましてからの、組織票で地位を固めるみたいなことで成功している作家さんが居ないとも言えません。事実沢山居るでしょう。(完全に裏工作ってる人もいれば、人脈を活用してるだけのルールからは外れてない人にしろ)

それがWEB小説の世界だったり、そうじゃなかったり。

 

いやまあ、本当に面白い作品はいずれ日の目を見ると思いたいんですけれど。

単にわたしが世間の流行やら好みと離れた作品を書いちゃってることからの僻みなんでしょうけれど。

真面目に上を目指してたら心が折れそうになるのでボチボチやってるんですけれど。

 

・たまたま掲示板などで言及される(され続ける)

・たまたま有名ユーザーからのおすすめレビューが付く(しかも大勢の目につく時間帯に)

みたいなのがないと、これだけ投稿数の多い小説投稿サイト的なコンテストで受賞するのは難しいですぜ? という話なのでした。

 

まあ、今も昔も本当に面白い作品は黙ってても読者がついて、上位に行くんでしょうけれどね。でもその陰には同等程度に面白かったのにタイトルが悪いとか運が無くて伸び悩んだ作品も沢山あるんだろうと思わずにはいられない今日この頃です。

わたしの作品は一般受けしなさそうなのがわかってきたから良いのですけれど。

 

では ノシ

 

漫画原作コンテストに、あえて漫画付きで応募しようと(そして話題をかっさらおうと)して、いろんな事情で失敗した、

ゆるかつ! 異世界暮らしの少女たち』なろう版

ゆるかつ! 異世界暮らしの少女たち(ぐらんこ。@ららさあ) - カクヨムカクヨム

コツコツと更新しております。

アイドルヲタクは進化する~その多様性と適応力 その他もろもろ~

普段、本ブログのメインターゲット(そんなのいるのか?)の執筆界隈とは全然関係ない話っす。(まあ多少途中で絡んでくるかもですが)

 

例によって思いついた書きたいことを書き殴るだけの記事なので、読みづらいことこの上なしで着地点も見当たりません。

TIF(東京・アイドル・フェスティバル)やら何やらに行って、遊びまくって完全にアイドル脳になった私の執筆活動再開に向けてのリハビリ的な記事だったりします。

 

というわけで、さようなら! また次のちょっとは考えて書く記事なりブログなりでお会いしましょう!

 

 

序:

タイトルにあるアイドルオタクが進化、多様性とはいったいなんぞや?

その根底にあるのはアイドルの多様化。

昔はそうでしたが(今もアイドルに興味ない人にはそうですが)アイドルというのはブラウン管の中の存在。たまにハチマキ巻いて法被来た連中がだみ声上げてライブとかで応援してたり会場前でたむろしているニュースで見る程度だと思います。

歌って踊るのが仕事。基本求められるのは可愛さ。

その中で楽曲だったり、演技界(女優系とか)に進出したり、バラエティーに進出したりと、凄く狭いフォーマットの中でアイドルをやってたのが昭和。

基本テレビの中の存在でした。

会いに行けるアイドルだかなんだかのAKBグループが出来て、その価値観が壊れた。

ぶっ壊れた。基本アイドルというのはライブやイベントを見に行く(予算やら時間の都合で行けなくとも機会があれば行くぐらいの気持ち)ものに変革していった2000年代。

皆様どうお過ごしでしょうか?

 

そんなわけで、昔はショッピングモールとかに売れてない、売れかけ、ちょっと売れてるなどの様々なアイドルがイベントやりにくることはあっても、それを遠巻きに見かけることはあっても、テレビの人がなんかやってるみたいな感じだったんじゃないでしょうか? 今もそんな感じの人が多いんじゃないでしょうか。

 

最終的にテレビでお茶の間に届くのが各々のアイドルの目標。

それは今も変わってはいないでしょうけれど。インターネット、SNSが世界を激変させましたね。

アイドル好きとそうじゃない人の間で格段に異なるのはその情報量。どこから情報を得てるかというと、ツイッターとかインターネッツでしょう。

もうこの時点でいま自分が何を書きたいのかわからなくなってしまっていますので、皆様さようなら。お疲れさまです。またもう少し短い、纏まってないのはまとまってないけれど短くてなんとか読み切れてそんなに破綻してない記事でお会いしましょう。

 

とにかく、アイドルが増えた。本当に増えただろうし、増えた分の雑多な膨大な情報が個人に届くようになった。

テレビに出てなくても、ニュースにならなくても、日本全国津々浦々に様々なアイドルが乱立してまさに群雄割拠のアイドル戦国時代だというのが実感できる。

それはひとえにツイッターのおかげだったりします。

 

さて、わたしはそもそもモー娘。とかはテレビの中の人として、好きだったしなっち可愛いとか思ってなかったけど、ももクロからアイドル現場に顔を出すようになりました。いわゆるスタダDDというやつです。

(DDとは「誰でも大好き」みたいな意味です。スタダというのはももクロの事務所でももクログループ全体なり大体が何となく好きみたいな感じがスタダDDです。)

そんなスタダDDやってってもいろんなスタイルのアイドルが居るという知識的なものは徐々に蓄積してったりします。基本周りにDD(スタダ含めずとも)が多いので、ツイッターで他のアイドルの情報が流れてきたり、アイドルが4~5組出場するイベントとか、アイドルが300組ぐらい出場するフェスとかに行くといろんなアイドルさんを見る機会が増えます。

詳細は省きますが本当に多様化してる。

歌が上手いとかダンスが凄いとか、単純にそんなのだけじゃなく、楽曲なんておそらくオールジャンル(に近いくらい)揃ってて、お前ら本当にアイドルかよみたいなのもいるし、ラノベと一緒でアイドルの定義って自己申告だったりして、最近ではBiSHとかいうグループが自らを「楽器を持たないパンクバンド」とかよくわからないジャンルを名乗ってたり、もうよくわからない。髭の生えたがたいのいい外国人のおっさんがセンターやってるアイドル? が居たり、まあ有名どころではベビーメタルとかですかね。

そんなわけで、アイドルが多様化しすぎてるので、オタクも多用化しとるわけですよ。

 

以上が前置きで、以下が本編です。お疲れ様でした。

またの機会にお会い(ry

 

まずはモノノフ(ももクロファン)のスタンダードな進化から。

1.

知人に勧められてライブDVDを見せられる。or いきなりライブ、あるいはLV(ライブビューイング、映画館でライブの生中継見るやつ。声だして応援あり、基本着席しない)に連れてかれる。

そんなところがスタートだと思います。

2.

なんじゃこれ? と思って距離を置くか、これ楽しそうと興味を持つかはその人次第。

楽しそうと思うと、周りの沸き方が羨ましくなってくる。

・みんなそれぞれの推しメンを決めてる(ポリシーもって決めてない人もいる)

・なんか思い思いの街を歩くにはどうなのか? みたいなTシャツとか法被とか着てて楽しそう。

・ペンライト(サイリウムの電池版)いわゆる光る棒振ってて楽しそう。

・決まったところで掛け声(コールとか口上とかMIXとか)打ってて一体感ある

アイドル現場ではオタクを見ろ! という格言があるように(多分ありません)、アイドル現場を作るのはアイドルとそのファンなのです。アイドルの大体の路線によってファンが行動を変える感じなのです。一般人であったにも関わらずアイドルに興味を持つ人の大多数はその現場の空気が刺さってるのです。ぐらんこ。調べ。根拠はなし(刺さるってのはぐっとくるとか興味を持つ以上の何か惹きつけるものを感じるなどの意)

 

3.

リピーターになる。そのための努力を始める。

違法とは知りつつも、そのアイドルの楽曲などの動画を視聴したり、歌詞とコールを掲載しているブログを読んだりとタダで出来る活動。

DVDを借りたり、あるいは自分で買ったり、たまにやってる(CSとかではちょいちょいある)ライブ番組見たり、次に現場に行った時にもっと楽しめるように努力が始まります。それ自体が楽しいから努力とは感じないでしょうけど。

そして次にいけそうなライブやLVを探したり、また誘ってくれない? と先輩ノフ(モノノフの先輩)に声をかけたりするわけです。基本ファンクラブ会員でないとチケット取れなかったり、良い席じゃなかったりすることが多いので。

わたしは国立ライブのためにファンクラブ入りましたけど、知り合いにモノノフが居たら自分はファンクラブ入ってなくても行けるライブやLVは多数です。LVなんて一人で四枚とかチケット取れますしね。

そんでライブに行くとなると、公式のグッズが欲しくなる。その頃には推しも決まってたりして、そのメンバーの色のTシャツとペンライトぐらいは買ってしまう。(ペンライトは今は色が変えられる奴が主流ですが)

(お金+時間)の価値を現場やアイドルの価値が超える瞬間です。

もちろん、この時点で動画は見るけどライブには行かないとか、グッズには一切手を出さないなどの個別の進化分岐も始まってます。(実際にはもっと前段階から)

そして”振り”というアイドルの踊りに合わせて一緒に踊るという行為に若干手を染めだしてくるのです。今回本当に述べたいのは多分その振りに関してです。

 

サイ振り地蔵というワードがあるようです。

サイはサイリウム(光る棒)の略。地蔵というのは、ライブの現場でお地蔵様のように固まって動かない様子。

あえてそのスタイルを貫いている人も多いですし、オタクとは言えないようなご年配の方もアイドルのライブに来たりするので、それが悪いこととは思いません。(何組か出場するライブとかで、目当てのグループ以外で固まって動かない人、盛り上げる気の無い人とかを揶揄する言葉?)

 

とにかく、予習不足でアイドル現場に行くと、どうやって盛り上がってよいのかわからない。

できることといえば、うろ覚えのコールを小さな声でいれてみたり、ペンライトをリズムに合わせて振る程度。初心者によくあるやつで誰もが一度は通る道だと思います。

でもこの曲のここはみんなでジャンプ! とか、ここはみんなでペンライトを大きく横に振るとか、見よう見まねで一緒に盛り上がったりしていると、ちょっとずつやることが見えてくる。それの積み重ねで、まるで甲子園のあの統制された応援のように、会場全体の動き(小数のやってない人はいるでしょうけれど、ぱっと見たら9割以上がなんとなく揃ってるようにみえる)に一体感が出てくるわけですね。

それに参加している喜び。そこらへんから、人間欲が出ます。

一体感にも二種類あって、会場を埋めるファンとの一体感と、アイドルそのものとの一体感です。

前者を体感するにはお決まりのコールを覚えて、要所要所の振りを覚えるだけで良いのです。

後者を突き詰めていくと、振コピというところに行きつきます。

振り、つまりはダンスをコピーする。演者と一緒の動きをするというシンクロ。

所謂ケチャ(アイドルに向って手を掲げる行為)など、推しに対して愛を表現するという欲求と、同じ動きをしたいという欲求。それがいろんなバランスで存在したりしなかったりするのがオタクの心理。

振りコピでも、元々の曲やライブ映像を見て予習して覚えるタイプと、現場で即興で合わせるタイプなど。

強いフリコピ勢などはライブの演出によってメンバーが踊らずにただ会場内をぐるぐる歩き回ってファンに手を振って歌うような場合でも頑なにダンスをし続けたりしてます。

あと、大きな会場でメンバーのダンスがちゃんと見えない時とか、自分の前で完璧っぽく踊ってるオタクを見ながら踊るなんていう誰を見に来たのかよくわからない状況に陥ったりします。

とにかく何やっても楽しい。

 

最近ではアイドル自身が新曲の発表の時とかにここはみんなで一緒に踊ってねーとかレクチャーしてくれたりするのでそういう曲はフリコピ推奨になったりして揃って行ったりします。

 

そんなフリコピ。

アイドルとの一体感を出すために、あるいはただ自分が楽しむために。様々な使われ方をしているフリコピですが、自身で一度だけ貴重な体験をしたことがあります。

それはももクロのれにちゃんが骨折していた時。

ライブ序盤は、れにちゃんが骨折してるんだから、自分も片腕を封印して踊らず見てました。なんか後半にはれにちゃんの分、俺が踊るんだという気持ちになってました。ろくにダンスなんて覚えてないんですけれどね。何が言いたいんだかさっぱりですけれど。

 

さて、フリコピと対極をなす? ものにオタ芸みたいなのがあります。

有名なのはロマンスとかですか。

多分オタクが勝手に考えたんだか昔からあったんだか、わからないダンスのような動きのような。

www.youtube.com

 

楽曲に合わせて踊る。ただその踊りはその楽曲とは無縁(まあ曲調とかそんなのは気にするんでしょうけれど)

 

既に、会場との一体感、アイドルとの一体感などのワードは出てますが、ロマンスなどのオタ芸は、会場に居るオタクの一体感なり、自己表現なりのよくわからないようなとっても理解できるような心情から発展してきたんじゃないでしょうか。

やってる当人からすれば、自己研鑽の結果の発露でもあるし、アイドルの応援に繋がってるという心理もあるのでしょう。

 

突然ですが、「一番先生」で検索してみてください。

あえてまとめなどはあげませんが、独自の進化を遂げたオタク? の一人であり、多くの方に尊敬されている人です。ぐらんこ。も一目どころか何目も置いてます。

 

そもそも、アイドルによってパンクバンドっぽいノリのとこもあるし、オタ芸が盛んなところもあるし、フリコピ主流のところもあるし、いろいろあってぐらんこ。としては今、フリコピ路線に流れて行ってるところです。

 

スタジアムとかの狭い会場(座席が狭くて思うように動けない)などよりかはオールスタンディングの会場(それも前の方とかの人が多いとこじゃなくて後ろのほう)とかを好みます。その方が動ける、踊れるから。

 

なんのために踊るのか? それもわからなくなってきました。

本能の赴くままにといえばかっこいいのでしょうけれど。

 

先日、とあるライブでなんとなく理由が見えてきたりよくわからなくなったりしました。

始めはアイドルとの一体感を出すために踊ってたんですけれど。

ちなみにダンスなんかはやったことないので周りから見ればすごく滑稽な動きだと思います。キレもないし。

踊る、あるいは動くこと自体がそれだけで楽しいということに気付きました。

そして、決まった動きをする(アイドルの振り、楽曲の振りに合わせる)という制約がひどくつまらないものに思えてきました。

そろそろ重症です。

いろんなアイドルに行って、その場で即興でみようみまねで踊っていると、微々たるものですが自分の中で踊りに対する経験値のようなものが溜まってるんですよね。

知ってる曲では、観ないでも踊れてしまう。

知らない曲で見えないところでも、なんか適当に踊っとけ! ってなれる2~3歩手前。

 

リズムに合わせてサイリウムを振る

アイドルの振りにサイリウムの動きを合わせて小さく振る

できるだけ大きく動く

なんだったら下半身もステップ踏みたい

だけれど、完璧に踊りなんて覚えてられない(半分くらい覚えている曲はあるものの)

踊り自体が楽しいんだから、好きに踊ればいいじゃん←今ここに近い

 

そんな感じです。

 

一体感的な話をすると、会場の一体感に近いのは近いです。

ただその会場は統制された、自由の利かない、決まったふりをする現場ではなく、いろんな進化を遂げたオタクが様々なライブを楽しんでいるという個人的に一番好きな雰囲気のとこです。

 

あえて名を付けるとすると今のぐらんこ。はフリコピ勢の亜種、似非フリコピ勢でしょうか。

フリコピ族に席を置きつつ、完璧なフリコピを早い段階で諦め、離脱し、なんとなくそれっぽく踊るけれどはたからみると滑稽だったり全然踊れてなかったり間違いだらけだったり。

そんな感じなんですけれど、一番楽しい。

会場の片隅で踊ってるとわざわざ隣に(それまでは前の方で見れてたのに)来て踊ってくれる変わり者がいたり、サイ振り系だった人が、ぐらんこ。の楽しみ方を見てもっと大きく踊ろうという気持ちが芽生えたなどと言ってくれたりします。

 

わたしはこの先どこへ向かっていくのか? それは私自身にもわかりません。

ただひとつ言えるのは、オタクの楽しみ方は一つじゃないということ。

それはこの様々なアイドルが乱立しているこの世の中だからこそできること。

それぞれのオタクがそれぞれの価値観でライブを楽しんでいるというバックボーンがあってできること。

優しい世界です。

 

フリコピ以外でも、コールとかも決まってる現場もあれば、あんまり決まってなかったりする現場もあったり(一応主流というかお決まりのコールとかはあるのでそれを流用したりするのが固定ファンやコールを作り上げるファンが少ない現場にありがち)、なんせまあ、多種多様なんですわ。

 

ただじっと黙ってアイドルのパフォーマンスを目に焼き付けるのもひとつの楽しみ方です。

アイドルよりもダンス力高いオタクも沢山いますし。

そういう人でも全力で踊るのもいいですし、あえてアイドルの癖に合わせて完コピ目指すのも楽しいでしょうし。

 

動きひとつとってもそんな感じなんで、考え方やらなにゃらいれるとほんとに多種多様。

 

踊りは苦手だから……と適当にサイリウム振ってるだけのオタクさんが居ましたら、一度騙されたと思って、すごく動いてる人とか見てみてください。それだけで楽しいですから。

とりあえずいろんなダンスを右腕だけでもいいので真似してみてください。なんとなくそれっぽく動けてるように思えてきますから。(例え周りからは滑稽に映るとしても)

狭い座席で隣との距離を気にして動けない、周りに迷惑をかけたらいけないのは大前提なのでそういうとこじゃ派手に動けませんが、オルスタライブとかで前を狙うんじゃなくってスペース開いているところで動きまくってみてください。楽しいですから。

それで自分には合わないなと思ったら他の系統樹を辿ればいいんですし。

 

とりあえず、リハビリ代わりにまあまあキーボード叩けたのでこの辺で筆をおきます。

 

予告してた、執筆関連の話は全然してませんが。

セルパブでもいろんなポリシーでいろんな人がいろんな本を出すことによって盛り上がるみたいなのあると思うぐらいでやっつけで関連付けてみたりします。

 

なんとなくまとめ的なことを書くと、フリコピは楽しいけどフリコピに縛られちゃあ本末転倒だよね? 的なことです。

フリコピに関わらず、コールでもそうですし、コールの統制とかがきつくなったり、あのコールはいらんとか、そういう批判ばっかり目につく現場って徐々に楽しさ薄れてきますし。(まあそれは個人的な意見で、きっちり統制されたコールのある現場のほうが好きな人もいるであろうことは重々承知の介)

 

オタクとセルパブって似てると思うんですよ。

その話はまた次の機会に

 

では ノシ