ぐらんこ。の部屋(るーるるー♪)

執筆活動とたこ虹家族&鯛員&モノノフ活動とその他もろもろ

カクヨム読まれない & なろうの独自路線への歩み

おはこんばんちわもといまいどおおきに ぐらんこ。です。

いやあ、愚痴ってわけじゃないですけどね。

 

こないだ、久々に小説書くモチベが上がって手癖で短編を書いたわけですよ!

 

5月の末ぐらい、いや、一昨日だから6月1日でした。

まあまあ読者の少ない時間に15時ぐらいかな。

 

カクヨムユーザーでもあるので、小説家になろうとカクヨムと両方に投下しました。

 

なろうのほうではね、ファンというか、わたしのことを注目してくださっているユーザーが160人ほどいるので、新着一覧に掲載され、そのファンの方々(一部作家仲間も含む)のマイページにポンっと表示されちゃうわけですよ。私が新作書いたよって。

 

そのなろうのアクセスが初日で94PV。何人が最後まで読んだかわかりませんけど。

ありがたいことに、わざわざ読んでくださってツイッターで読了報告などしてくださるユーザー様なんかもいらして、エゴサしただけで4件もの感想や読了報告がツイッター上で確認できました!

好意的な評価が多くて嬉しす。

 

ついでに評価ポイントを入れてくださる方も2名ほどおられて、

文章:5 ストーリー:5 の方と 文章:4 ストーリー:4 の方

平均4.5点という高評価です。

そのおかげで、ジャンル編成のあった小説家になろうのヒューマンドラマ部門で日間13位。

週間でも62位とかランクインしてるので、まあまあアクセスがあります。

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計511アクセス。ユニーク(集計が1日遅れる)でも77アクセスだから適当に書いたにしてはまあまあ読まれているわけですな。

 

そして、カクヨムのアクセス数は……

……ええ、4です。カクヨムにも60人ほどのお気に入られユーザーさんがいるんですけどね。かつてのコンテスト用の相互狙いのユーザーさんなのかもしれないですが。

40でも400でもなく4でした。

少なく見積もっても、なろうの20分の1。

100円で売ってる電子書籍よりも読まれていないという事実。

 

まあ投稿することに意味があるのですから。

そんなわたくしの新作短編は以下のURLでお読みいただけます。

なろう版

ncode.syosetu.com

カクヨム

kakuyomu.jp

 

はてさて、そのなろうとカクヨムですが、カクヨムの誕生を機に、なのかどうなのか知りませんが、なろうのほうで大幅なサイトのリニューアル(見た目ではなしに中身的な話)が行われているのをご存知でしょうか?

 

大ナタを振るったのは、ジャンルの再編です。これは以前から告知がありました。もう何か月も前から。

常々言われていた異世界系がランキングを占めて他の小説に陽があたらない問題。

そのため、異世界転生、異世界転移という二大ジャンルを隔離するという英断を下しました。

ついでにジャンルの見直しですね。

ちらっとランキングを見てみると、ハイファンタジーで人気作が出ているようです。

元々力のある作者さんが、異世界転生という流行の縛りをとっぱらって、現地主人公でファンタジーに取り組み評価されているようです。

(隙間を狙う意味で良い戦略だったと思います。)

今はまだ過渡期なので、今後どうなるかわかりませんが、結局のところ異世界転生ものって、チート能力、知識ぐらいしか作品にとってのメリットがなかったのかもしれません。

やりなおしだったら、現地主人公でもできるし。(効率厨魔導師みたいな)

チートだって理由をつけたら現地主人公でもできるし。

異世界転生でファンタジーの面白さに気付いた読者さんは転生や召喚であることにさほどこだわりを持っていなかったのかもしれないです。

もはやファンタジーの主人公は記号化してしまっている。飽きられたのとはちょっと違うと思いますが、

 

国産の良質なファンタジーが今後猛威を振るうかもしれません。

加えて他ジャンルのラノベが台頭してくるのかもしれません。

まあ今後どうなるかわかりませんが。

 

もう一点、興味深いのが、なろうで掲載中の書籍化作品のダイジェストの見直しですね。

現在、書籍化等により本文の全掲載が難しい場合には、
下記のようなご対応をお願いしております。

1.掲載分のストーリーを一度まとめ切り、完結済み作品として投稿する
2.掲載分でストーリーが完結している小話や外伝のみを残し、本文は全て削除を行なう
3.出版に伴い削除した部分をダイジェスト版と差し替える

上記のうち、「3」のダイジェスト版と差し替えるというご対応に関しまして、
誠に勝手ながら9月1日(木)より、全面的に禁止とさせて頂きます。

http://blog.syosetu.com/?itemid=2004

 とあるように、ダイジェスト化を禁止するようです。

 

ジャンルの再編は、多ジャンルに対応したカクヨムに追随する姿勢の表れ。

ダイジェスト化の禁止もカクヨムの影響や昨今のWEB発小説の人気と、WEB掲載してても売り上げがそんなに落ちないよっていうなんとなくぼんやり見えてきた実情への対処でしょうか。あくまで小説投稿サイトであって、宣伝用の無意味な(それ単体で見れば)テキストを載せる場ではないという主張は好感が持てます。

 

前半で述べましたように、アクセス数ではまだまだなろうが上位です。

ですが、お互いに刺激し合って、よりよい執筆空間が育まれていけば未来の小説家たちに様々なチャンスが生まれるので、今後もいろいろ手を打って欲しいところです。

 

加えて、電子書籍(セルフパブリッシング)にも書き手がもっと興味を持ってくれたらなあ。

小説投稿⇒書籍化狙い⇒書籍化! (小説投稿サイトには掲載したまま)

          ⇒落選! ⇒セルパブ! (小説投稿サイトには掲載したまま)

どっちの流れも、可能なんですよね結局。

※紙書籍を読む、電子書籍を読む、WEB小説を読む、それぞれの読者さんは多少重複していつつも、オンリーの人も多数存在します。

WEB小説の紙版が出たら買う人が居て、買わない人は買わないし、でも一定数の買う人がいると紙書籍が売れて紙書籍しか読まない人に届くし、電子書籍だって、キンドルしか読まない人もいればBWでしか買わない人もいるし……と多様化しているので、いろんな媒体に作品を出すというのは手間はかかるけれど、読者を増やす意味では有効な戦略だと思うんですよ。(想像だけど、紙書籍、電子書籍を普段読んでる人はWEB小説をわざわざ読まない、例え掲載し続けていたとしても)

弱小作家がセルパブしてもお小遣い稼ぎにもならないとお思いかもしれませんが、表紙にお金かけずに出せたら年に数万円稼ぐことは可能です。

 

ぐらんこ。はココナラさんでワンコインで

・セルパブのお手伝い

・小説の書き出し支援

を行っております!

coconala.com

 

あいかわらずまとまらない文章ですみません。(ブログは書き殴りというのがわたしのスタイル)

あと最後結局宣伝かよw

最後まで読んでくださりありがとうごじぇーますた。

 

では ノシ

 

新刊出ました & 何故WEB公開中の作品を電書で売るのか?

ルバーブレイブ~異世界眉雪英雄譚~

が、本日キンドルにて発売になりもうした。

 

まいど! おおきに! ぐらんこ。です!

 

こちらの作品は至って普通のファンタジーかと思いきや、全編通してグダグダがテーマで執筆したので、途中から凄いことになってます。

いや、読んでみてください。まあコメディです。

 

電書読まねーや! カネなんて払いたくねーや! って人は、小説家になろう、や、カクヨムさんでも公開中ですので、試しにどーぞ。

少なくとも一人の読者さんから爆笑した! って感想を頂いたので、ある程度はクオリティの保証があったりなかったり。

 

電書版では改行系のレイアウト変更と誤字脱字撲滅運動、そして表紙が付いてます。

 

はてさて、普通WEBで無料で読めたらそっち読むよね?

とか思ったり思わなかったり。

 

このブログ読んでいる人(数人?)も、小説投稿サイトが好きな人もいれば電書が好きな人が居ると思いますが、なんとなくわたしのスタンスを書こうかなと思い立ちました。

 

何故にWEBで無料公開中の作品を電書化するのか? (しかも有料で

 

・読者の層が違う

 これが一番大きいです、いや二番目です。とにかく小説家になろうのユーザ、カクヨムのユーザ、キンドルのユーザ、BWのユーザ、重なっている人もいるでしょうけど、そうじゃない人もいっぱいいると思うのです。

 キンドルでインディーズ本は読むけど小説投稿サイトは見ないとか。

 できるだけ沢山の人に届けたい

・自己満足

 これが一番大きいです。やっぱり書籍として、例え電書でも、体裁を整えたい。ちゃんとした表紙を付けたい。という欲望。

 で、表紙は自分で作れないので表紙代として有料販売になってしまっております。

・電書の普及

 まあ貢献できてたらいいかな。やっぱり目指すところは、夢はでっかくインディーズ本の売り上げだけで生きていける人が一杯いる世界なのです。

 そういう意味でも無料じゃなくって有料にしてます。安くはしてしまいますが、無料だと結局自己満足で終わってしまうので。

(サンプルとか読んでそれでも買っていただいた人にギリギリ満足していただける価格であれば嬉しいのですが……)

 

 なんかそんな感じです。

 WEB版を取り下げないのは、やはり間口を広げておきたいという部分。

 有料販売に拘ってるのは、今後無料のWEB版読んだけどもう一回読みたいし投げ銭感覚で購入していただく……みたいな流れを期待しているからでもあります。

 小説家になろうとかカクヨム発信のラノベって掲載しっぱなしが多いですし。

 やっぱり紙の本で読みたいって人とか、イラストが欲しいって人、お礼の意味を込めて購入って人とかいろんな人が買ってる印象なので。

 

 ゆくゆくは、一杯売れる作品作って、すっごいイラストつけたり、WEB版になかったSSとかの特典つけたりしたいですね。今は全然そんな余裕とかないですけど。

 

 とゆーわけで、新刊だけど新作じゃないシルバーブレイブ、amazonさんや、2/27の0時からはBW(ブックウォーカー)さんでも購入できます!

 では ノシ

 

シルバーブレイブ: 異世界眉雪英雄譚 (ららさあ文庫)

シルバーブレイブ: 異世界眉雪英雄譚 (ららさあ文庫)

 

 

 

 

ご報告! 隙間社さんとの合体企画、無事に発売!!

オーマイガットトュギャザー!

(「まいど! おおきに! ぐらんこ。です」ゆうてます~)

 

いろいろこれまでのブログで書いてきたので特に目新しいことはないのですがおさらい。

 

隙間社さんと合体したかったぐらんこ。は基本コミュ障なのを頑張ってこそっと呟く。

「隙間社さんと……合体したい……」

温かくリプを返してくださった代表ヌネノ川さん。

 

そんなこんなで企画が進み、じゃあ「たけのこ」と「きのこ」で二冊作ろう!

それぞれ二作ずつ書いて一作ずつ載せよう!

せっかくだからテーマも決めたほうがいいよね!

 

ぐらんこ。「異世界」(たけのこ本)

弍杏さん「デパ地下グルメ」(きのこ本)

 

と、アイドルのイベントや他の作品の執筆、カクヨムオープン、隙間社さんの引っ越し、ロマンシングサガ2発売などの様々な困難を乗り越え?

 

無事に発売となりました!

「ぐらんこ。弍杏の書いてみた!」&「弍杏ぐらんこ。の書いてみた!」

 

おそらく個人出版界史上初? のスプリット本だと思います。

 

詳しい説明とかいろいろあるんで、とにかくランディングページみてくださったら嬉しいです。

 

ぐらんこ。弍杏の書いてみた! たけのこ たけのこ 

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各表紙画像にそれぞれのランディングページへのリンクを張ってます

 

では ノシ

 

 

とまあ、ここまでは普通に告知です。以下制作零れ話など。

 

企画が立ち上がったのは、10月とかだったので、半年近くかかったプロジェクトになります。

 

【連絡とか】

当初はツイッターのDMやメールでやりとりしてたんですが、二者間でも、古き良き掲示板での連絡を取り入れてからいろいろ捗りました。

掲示板形式だとスレッドを分けたりできるので、表紙のこと、進捗のこと、販促のこと、動画のことなどそれぞれ個別に議論できますし、過去の投稿も遡りやすいです。(ログも保存でいたりしますし)

画像がアップロードできる無料のパスワード付掲示板なんてのも沢山ありますので、こういう感じの企画をやるときは試してみるのもいいかも。

lineでやれよ! って今の若い人は思うかも知れないですけど、まったり進める分にはいちいち通知とか来ないので本業の妨げにならず快適でした。

(今回は喜久屋レンタル掲示板ってのを使いました)

 

【表紙とか作るにあたって】

絵の描ける知り合いがたまたま引き受けてくださったので某hdsnにお願いしました。

わたしの知り合いということもあり、隙間社さんとの間に入って調整もしたり。

有料の絵描きさんとのマッチングサイトでもそうなんですけど、こちらは文章しか書けないので、要望を伝えるのが難しいと改めて思いました。特にhdsnと隙間社さんの仲介するときなんかは。

拙作のヒロインである武藤宙果(むとう ちか)ちゃんについては飲み屋さんであーだこーだ言いながら、その場で描いてもらって要望伝えて修正みたいなのができたんですけど。(今のスマホのお絵かきアプリの機能がすごいですね)

全部のイラストに同じことできるわけでもないし、全てが理想どおりに描いてもらえるわけでもないし、そもそも絵がうまくイメージできてないしで、ある程度の割り切りとか、絵師さんの個性や発想力を楽しんで受け入れるような考え方も必要だな~と思いました。

今回も初めはまだまだイメージ通りじゃないって思ってたりもしたんですが、日にちが経つと馴染んでくるというかキャラに愛着が沸いたりしましたね。続編を書くことがあったらそのキャラがイメージできそうです。

総菜屋のおばさんはリテイクなしでの一発採用でした。(ベートーベンがモチーフになってるとか)

 

【動画】

販売促進に効果がないといわれながらも、折角なので作ってみました。

うちのランディングページにも張ってますが、URLはこちら。

https://www.youtube.com/watch?v=GQ3lyMp1rNg

前述のhdsnのイラストをメインに、コミPo!なども利用しつつ、フリーの音源を探したり、トータルでも画像編集は10時間かかったかな? ぐらいの簡単なものです。

うちのPCは高機能の動画編集ソフトを使うとフリーズしちゃったのでwindousのムービーメーカーで作りました。

BGMというか、テーマソングはぐらんこ。の作詞作曲です(アレンジは外注しましたが)

よかったら曲にも注目してやってください。

 

【その他】

よかったこと。

隙間社さんと仲良くなれた(気がする)。普段は孤独な執筆ですが、お互いにゴールを決めてともに進んで行ったり進捗ダメだったりするのが良い経験でした。

ぐらんこ。は速筆なのですが、個人で勝手に書くのではなく、相手の本に載せる作品を書くというなかなかない経験(プレッシャー?)に筆が止まることもしばしば。

でもやっぱり良い経験になりました。

 

反省点。(個人的な)

ちゃんと自分(ぐらんこ。)を出せた作品になったかという疑問。

コツコツ書いたので、普段の勢いで一気に書く作品とはまた違ったものになってしまいました。どちらが一般的に質が高く思われるのか、とかぐらんこ。っぽいのか? わかりませんが。

あと結局弍杏てんてーの集客力に頼る結果になったと思ってしまってること。

(ぐらんこ。には話題性も固定ファンも居ないから)

いつかぐらんこ。を作者買いしてもらえるだけの書き手になりたいです。

 

今後。

他の方のアイデアを流用して思いつきでやった企画でしたし、そうやって出来た本が良いものになったのか? 話題になるのかは定かではありませんが、作家さん同士の交流を深めるのにはよい企画だったのではないでしょうか? と思います。

幸いにして私を除くインディーズ作家さんはいろいろな交流や人脈をお持ちでしょうし、こんな企画やこれをベースに発展させた新たな企画などやってけば電書界隈が(書き手側だけでなく)盛り上がったりしないかな~と、どこかで第二弾が実施されないか楽しみにしてます。

 

長文にお付き合いくださりありがとうございました。

 

これで思う存分ロマサガ2が出来ます。

 

では ノシ

隙間社&ららさあ春の進捗ダメ祭(春の新刊情報その4)

まいど! おおきに! ぐらんこ。です。

 

毎週欠かさず告知だけはして、しっかり進んでそうな隙間社さんとの合体企画。

 

弍杏てんてーもなんとか原稿が間に合いそうで、あとは装丁やらKDPへの登録やら、その前のファイル作成やらいろいろ山積みですね。

ランディングページもまだできてませんし。

 

おかげさまで、ぐらんこ。は質より速度の速筆なので小説自体はできております。いやできかけております。

1万文字書いて放り投げない限りは。

 

ロマサガ2が出ましたね。それはおいておいて。

 

今回はぐらんこ。作品についてちょっと触れようかと思います。

 

まずは、『きのこでデパ地下』。

アイドル志望の女のこと漫画家志望の少年の交流を描くハートフルストーリーです。

 

こんなあらすじです。

デパ地下の総菜屋で働きながら、地下アイドルとして地上に出ることを目指す武藤宙果(むとう ちか)。

彼女の総菜屋さんに、孤児院的なところで暮らす漫画家志望の少年が訪れるところからお話は始まります。

 お腹を空かせた少年に、宙果は余った惣菜を分け与え、また漫画の練習をしようにも自由帳が入手しづらい少年のために余ったノートをプレゼントするなど宙果は少年の夢を応援します。

宙果も自分の夢を追いつづけて努力……できたら良いのですが、地下アイドルも厳しい世界。自然と己の能力、人気の無さを噛みしめ、アイドル活動の無期限停止を決意することに。

最後のライブを見に来ていた少年に宙果は自分の分まで夢を叶えてくれと姉から譲り受けたマントを託すのだが……。

 という話を1万文字書いて破り捨てました。

 

なので、隙間社さんから発売される電書、きのこ本に載るのは、上記のあらすじとは似ているようで全然異なる『惣菜戦士キンピラリオン』というロボットものになります。

 

たけのこ本はタイトルが作品を表す、

『異世界に転生したらタケノコだった件』

が掲載予定です。えいや! って放り投げない限りは。

 

1800円だったから、こちらもロマサガ2は買っちゃいましたね。即買いしましたね。ロマサガで検索しても候補に出て来なくて配信まだかな~と定期的に確認しつつ。

何度かクリアしたはずなのに、ゲームのノウハウ的なのがすっかり記憶になく(ロマサガ3の記憶ばかり残ってるのかもしれない)、また普通に戦ってたらLPががんがん減っていくというここ最近ではありえないゲームバランスに戦々恐々としてます。

 

土日はなんだかんだ(遊びで)忙しいので来週の月曜からラストスパートできるのか?

間に合わなくてもスクエニのせいにはしませんっ!

 

では ノシ

 

 

インディーズ作家さんと絵描きさんのマッチングサイト『ららさあ装丁部』爆誕!

まいど! おおきに! ぐらんこ。です。

 

タイトルにもありますように。

インディーズ作家さんと絵描きさんのマッチングサイト。

その名も「ららさあ装丁部」を立ち上げます!

 

世の中には安く販売して全国、いやさ世界に届けることができる電子書籍

を作って販売している作家さん。

 

絵が上手でいろいろ描いてる人。

同人誌作ったり、イラスト発注サイトに登録してるイラストレーターさん。

 

溢れてると思うんですよね。いや、溢れてる。

ほんと溢れてる。(とくにイラストレーターさん)

 

なんか独自の萌えキャラを作って、活動しているサークルとかもあるし。

電書界隈にもアイドルがいるし(赤くて可愛い ※知らなきゃもぐり)、ぐらんこ。も一人手伝って貰ってる子がいます。(青くてめっちゃ可愛い ※こちらの記事参照)。

 

物書きには、絵描きさんが必要なのです。

特に電子書籍の表紙。願わくば挿絵。特にラノベでは重要。

じゃあ自前でマッチングサイトを作っちゃえ! というのが今回の趣旨。

 

 

先日のブログで、電書の表紙一枚1万円! 高い!

ってちょろっと書いたら、てめぇ! ゴラァ! 絵描きなめんじゃねー!

(というテンションでは無かったですが)

というコメントを頂いてしまったりしました。

 

ひとまずイラストレーターさんの立場は置いておいて。

セルパブやってる側の実情をつらつらと。(ぐらんこ。は弱小作家なので、他の人には当てはまらないと思いますが)

 

電子書籍の販売にかかる経費。

基本無料。(自分の人件費のみ。たまに有志がお手伝いとか)

 

儲けは販売価格の30%から70%とか。

売れた分だけ丸儲け。(と書くとすごくお得な感じしますけどね)

 

定価をどうするか?

多分3択。

あ)通常売られている商業作品と同じ

い)上記よりちょっと安くしてお得感を出す

う)限界まで安くする

え)無料で出しちゃえ!

 

おそらく正解は「あ」か「い」なんだと思います。今後のことを考えると。

薄めの文庫本みたいなのが、100円で売られてしまうと、それが常態化してしまうとセルパブ界隈は趣味の世界で終わってしまうだろうから。

 

でも、先日盛り上がった

悪魔とドライヴ

悪魔とドライヴ

 

 なんかでも期間限定で無料キャンペーン、割引キャンペーンなどをやってて、少しでも読者を増やそうという企業(個人だけど)努力も必要。

みんな思い描いているのは、キャンペーンで沢山の人が買って(あるいは無料で入手して)読む。面白いから話題になる。割引キャンペーン中に急いで買う。もっと話題になる。割引キャンペーンが終わっても話題は尽きず、盛り上がりは続く。定価でもじゃんじゃん売れる。

というアメリカンドリーム。

 

そうそう上手くは行かない。ジーンマッパーぐらいじゃないですかね。そこそこ成功したのって。結局商業に吸収されちゃったみたいですけど。

鈴木みそさんとかは元々ファンの多いプロだし。インディーズ感すごいけど。

 

 

 

で、話を戻します。

電子書籍売れない。いやまあ売れるんだけど、商業の出版基準であるらしい(ラノベでよく言われている?)5000部とか、1万部とかまあ売れない。いや、売れてるインディ作家さんも居るのかもしれないですけれど。

ぐらんこ。のは売れない。

 

値段も「い」の300円とかにしたら全然売れない。

なので99円にして、安い順で並べた時に目につきやすいようにしてる。

頑張って100冊売れたとして、印税で入ってくるのは5000円とか。

 

上の方で電書出版にかかる費用は無料って書きましたけど。

わたくし表紙を作るのにお金かけちゃってるんで。

1万円とか払っちゃってますんで。

赤字なのですわ。

幸いにして

初めての『異世界トリップ』入門 (ららさあ文庫)

初めての『異世界トリップ』入門 (ららさあ文庫)

 

という本はブックウォーカーさんでの売り上げが凄くて、毎月数十冊という単位で売れているので、表紙作成に書けた費用は回収できましたが。

 

 は、まだトータルで50冊売れてないんじゃないかな。印税なんてまだ2000円以下だと思いまふ。

 

弱小作家にとっては表紙に金をかけちゃうと赤字が基本なのですわ。

でもラノベだと表紙ってすごく重要なのですわ。

作品の質を高めて弱小から脱する努力も必要なのはわかってるんですけれど。

1万円という低価格で引き受けてくださる絵描きさんの存在に支えられてるんですわ。(それでも赤字だったりするんですわ)

 

ラノベ書きさんが電子書籍に参入しないのって表紙の作成がすっごい壁だと思うんです。費用的なものにしても心理的なものにしても。

 

で、作るぞ! って決めて個人で誰かにお願いするのっていろいろ怖いのでイラストレーターさんが沢山登録してて、サイトを通してお願いできるところでお願いしたりするのですが、そういうとこって手数料を取られちゃうんですよね。

20%とか30%とか。

わたしがやってるとこも、多分手数料はイラストレーターさんが負担してくれてるので、1万円で発注しても相手には7000円ぐらいしか入らない。

 

すっごい無駄だし申し訳ない。いやまあクレジット決済ありで匿名で頼めてそういうサービスやってくれてるんだから、有り難いし、なかったらpixivとかツイッターでお仕事募集してる人に突撃する必要があってなかなか躊躇するだろうから、助かるんですけど。

 

 

 

で、まとめると、

・電書界隈盛り上がってきた!

・もっと盛り上げるためには表紙の壁を超えるサービスを、気軽に!

・さらさあ装丁部では無理だから、誰かやって!

ということです。

 

大きなサークルになると中には絵の旨い人もいるだろうから、それこそ無料とか友人価格で引き受けて頂けるんでしょうけど。

 

例えば某コンバーターのとことか、共で幻なとことか、拡散力のあるところが、

・手数料無料! (中抜きなし)

イラストレーター多数

な、表紙作成のマッチングサイトを作ってくれぬかなと。

 

双方にメリットあると思うんです。

絵描きさんはやっぱり手数料無料になるから入ってくるお金は多少は増えるし、サイトが流行ったら、継続的にお仕事貰えるかもしれないですし。

あの作品の表紙かっこよかったなぁ。あの人にお願いしたいなあって感じで営業にもなるだろうし。

いずれインディ界からもヒット作が生れると実績になるし。

(ぐらんこ。の表紙を安く描いていただいた方も実績作りとかそういうの込みでお安くしてくれたのだと思います。それに甘えましたすみません)

 

電書作る側からしても、なんか知ってるとこがやってくれてると頼みやすいというかちょっとお願いしてみようかなって気軽に試せるし。(でんコンなんかでリンクとか広告出てると導線は確保できる)

そしたら、電書作る人もどんどん増えたり。活性化する。

 

とうわけで、ららさあ装丁部は本日をもって解散します。

どなたか引き継いでください。

 

では ノシ

 

次点ではツイッターとかでそういうタグを作って探しやすくすることですかね。

それならお金かかんないし。

絵描きさんが沢山いる団体なんかが広めてくれないかしら?

 

では ノシ

 

以下余談

こんどの隙間社さんとの合体企画は、わたしの知り合いに頼んだので、友人価格です。

ウーロン茶一杯とかマラソン大会の参加費用で数枚のイラストを描いていただけました。ほんとに助かりました。ひでさんありがとう!

着々と? 進む、隙間社ららさあ合体企画のお進捗

まいど! おおきに! なにわの片隅で細々と物書きなどをやってますぐらんこ。です。

 

つい先日(3/17だから昨日)、とかは創作者周辺向けのラインスタンプの販売開始やらと創作そっちのけでなんやらいろいろやってますが、隙間社さんとの合体企画だって着々と進んでおります。

 

例えば表紙!

 

カラーでお見せできないのが残念ですが、

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こんな感じに仕上がりだしてきてみたり、

 

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現時点では何に使うかは内緒です(普通に考えたら挿絵でしょう?)が、いろいろとイラストなどの素材も集まってたりします。

こんなのとか。

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さてなんでしょう? 機体してお待ちください。

 

だらだらしてるようで、ちゃんといろいろ進めているようで、やっぱりだらだらしてますが、4/1の発売に向けてはちゃんと間に合わせるように頑張ろうと思っておりますので、よろしくお願いします。

少しでも電子書籍、そしてKDPが盛り上がってくれたらよいなあと。

 

問題は、来週リリースされるロマンシングサガ2ですね。

高速ナブラが閃きたくってしようがないのですよ。

 

以下余談。

 

そうそう、KDPと言えば最近話題のKADOKAWAの新サイトで、電書関係者さん達もちょくちょく活躍しておられますね。

わたしはさっぱりですが。

弍杏てんてーの小説だったり、電書ちゃんのカレーだったり。

他にもいろいろ電書界隈でお見かけした方がおられて嬉しいです。

あんまり小説フォローしたりレビュー書いたりしないたちなのですが、心の中で応援しております。

 

以前から小説投稿サイトに投稿、あるいは新人賞に応募

 ↓

落選したら電書で販売

 

みたいなサイクルで新刊だしてたりするので、みなさんも似たような感じで盛り上げてくださったら、電書販売経験のないカクヨムの書き手さんも、KDP(とかBWとか)に参入してくれないかな~なんて思ったりもしてます。

 

わたしの作品って商業出版目指して書いてるところもあって、落選=質が悪いになっちゃうところもあるんですけど(あるいは、ふざけすぎ)、そうじゃない人、作品も沢山あると思うんですよね。

前にも書きましたが、それこそ物書きにグサっと刺さるニッチな小説とか、既存のジャンルに収まりきってなくて、出版社からすれば冒険になっちゃうというか、売り出し方がわからないとかで手が出せないような。

そういう作品がいつかセルパブ経由で一般層にまで話題になるためには地道な努力が必要。

 

なんにせよ、執筆界隈が盛り上がるのが一番です。

ぐらんこ。は基本好き勝手やってますが、みなさんのお力を少しずつ集めて、盛り上げていってもらえたら嬉しいです(他力本願

 

では ノシ

作家、漫画家を追い込むのにうってつけ!? 創作サークルマネージャースタンプできました!

オーマイガットトュギャザー!

(「まいど! おおきに! ぐらんこ。です」ゆうてますぅ)

 

しがない文芸サークル”ららさあ”というのがあるのをご存知でしょうか?

知らない? 知らなくったっていいんですけど。

 

その”ららさあ”は、セルフパブリッシングをしたり、文学フリマに参加したりとぼちぼち活動したりしてるんですが、活動を支えてくれる可愛らしいマネージャーさんがいます。

 

その名も、さららンちゃん。

ツイッターやってます。

さららン@ららさあのアイドル(公式) (@rarasaa_koho) | Twitter

マネージャーっつうか本人はアイドル名乗ってますね。(そしてツイッタのアカウントは広報みたいですね笑)

 

そのさららンちゃん。

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こんな可愛らしいおにゃのこなのですが、

なんと! この度!

 

lineスタンプデビューを果たすことになりました!

いぇーい! ひゅーどんどん、パフパフ。

 

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このような日常系スタンプから……

 

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一次二次、文絵関係なく創作者とお付き合いするために必要なあれやこれ。

 

ららさあのポリシーにのっとって最安価格(120円)で販売しておりますので、興味のある方は是非とも!

創作仲間に送りつけるもよし、あなたを応援してくれる人に購入を頼むもよし。

是非とも! みんなで使ってやってください。

さららンちゃんをみんなのアイドルにしてやってください。

 

そして、今なら、な、な、なんと!

先着10名様(但し、ツイッター等で連絡取れる人に限る)に、このスタンプをプレゼントいたします。わたくしことぐらんこ。か、さららンちゃんにツイッターでリプかDM、あるいはなんらかの手段でご連絡ください。

 

store.line.me

 

よろしくお願いしまーす!

 

では ノシ

 

(沢山の人に知ってもらいたいのではてなユーザーさんは本記事をブックマークして下さったら嬉しいです!)