ぐらんこ。の部屋(るーるるー♪)

執筆活動とたこ虹家族&鯛員&モノノフ活動とその他もろもろ

小説書くのの基礎とか基本とか特効薬とか

はいどうも、駄文書きです。

 

駄文書きだから駄文しか書けないのですが、駄文と対極にある小説のことを書こうと思います。

きっかけは

 

ミステリーの書き方

ミステリーの書き方

 

 こちらの↑レビュー。

 

とある方が、基礎を抑えた上で読むのならまあ良いが、これを読んで小説は書けない……とかいう意見でそれに反発しました。

少しでも小説を齧った人が居れば、1にプロット、2にキャラ設定、3、4が無くて、文枝は……とか言うでしょう(いわない

 

私はとあるところで初心者向けに小説の書き方教えますよーとか言って、初心者集めてそれっぽいことを伝えて、お金を毟り取ってる阿漕な商売やてるのですが、いやまあ、あたしなりに精一杯やってますので、石投げないで!

 

結構耳にする意見としては、小説の指南本を読んだが、ついていけなかった。というケース。

それもそのはず、指南本って単方向なので、読んでそのとおりにやって出来る人とできない人が居るんですよね。で、出来る人はそもそもそんなの読まなくても良いというか、売れっ子小説家さんとかでもそれなりに基本にしっかりとか、自分のメソッドを作ったり、プロット作らなかったりと色々居ます。それがこの本に書いてあること。

 

さて、誰でも小説は書けます。面白いか面白くないかは別として。

小説スクールに行けばやり方を教えてくれるでしょう。

プロットやら、キャラ設定やら作って、それを提出して添削してもらって、そこそこのプロット(万人向け)に仕上げて、あとはプロット通りに書いていくだけ。詰まったら講師が相談に乗ってくれたり、相談相手の小説家志望がまわりに沢山居る。良い環境だと思います。双方向だからこそできることですね。

時には誰かの作ったプロットが与えられてそれに沿って書くとかいうレッスンもあるでしょう。完全に想像ですが。

ちゃんとした? プロットを元に、文字数と締め切りが決められて、やる気があれば、小説家志望ならば、読書感想文よりも簡単に仕上がると思います。そこに愛があるかどうかは別として。

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まあアニメの1話とか1時間ドラマとか映画とか作るときは、盛り上げるための、そつなく仕上げるための技法みたいな感じで、起承転結だったり序破急だったり、三幕構成だったりシンデレラ曲線だったりそういうのは重要かとも思います。基礎も基本もあるんだよ。( ◎ ◎ )

 

小説もそれに習って、起承転結だから起こりに2割ぐらい? 承るところに3~4割ぐらい使って転で盛り上げて、結論&エピローグ! とやりゃあいいでしょうし悪い事ではないです。

そういう練習も必要だと思います、一般人には。私も含めて。

ただ、小説とか映画とかそういうクリエイティブなんはオリジナリティがなんぼ、アレンジしてなんぼ。

基礎がわかってるから裏切れるという点も一理あり。基礎を知らないからすんごいものが生れるというのも半理あり。

 

で、先ほど上げた、ミステリーの書き方 (幻冬舎文庫)デスが、そういうイレギュラーケースが載っているから面白いんです。一応基本的なことは書いてます。それなりに。

で、基礎が自分に合うかどうかはわからない。そこそこのスキルある人は基礎どおりに書けるかもしれませんが、面白くならないことも多々あるでしょう。

いや、やっぱり基礎は大事かな? とは思うのですが、一部の天才や、天才系凡人からすれば、とにかく楽しんで書くことが一番だと思うのです。極論。

逆に、基礎がみにつかないー、だから小説書くのが嫌になったーってなると悲しい。そーゆー人こそ、一部の天才が思いつきだけで書いてる作品もあるということを知る意味で早い段階で読んで欲しいと思ったりします。

まあ、あたしみたく凡人が天才のやり方知って、プロットなんていらんやん? ってドツボにハマるケースもあるにはあるでしょうけど、わたしの実例として10万文字ぐらいなら、ノープロットでぼんやり考えた話を文字にすることは可能です。潰滅的に面白くないと評判ですが、自虐。

 

どちらかというと、小説の基礎ってメソッドではなく、沢山の物語に触れて、沢山の登場人物や世界観やら設定やらミステリだったらトリックとかに触れて、自分の中に取り込んで、アレンジして自分の物にして表現に活かすというそっちが基礎とか基本だと思います。そこがしっかりしてたら、構成とか話の流れとかも参考になるものいっぱいあるし、なろう小説とかが流行ってるのは、ジャンル限定で流用可能なピースがゴロゴロしてる環境に無料で延々と触れていられるから作者も育つことだったりと思ったり思わなかったり思ったりするわけです。

で、テンプレでも書き手によってはキャラがよかったりして人気出ますし、転生物以外の要素を他から導入するだけで差別化もはかれてハッピーサマーウエディングです。

要は書こうと思ってるジャンルのみならずいろんなものから吸収しようですね。九州アイランド。

また、プロットのお手本探そうとしてもこれといって出てこないのは、作り方、内容、粒度細度がほんとにそれぞれで、決まったものが無いと言うことなのかも。

まあ、すごい雛形が威力ありすぎて秘匿されてるとかわたしの検索方法が悪いという説もありますが。どなたか、ちゃんとしたプロットのお手本が載ってるとこあったら教えてください。小説学校とか行ってないし、基礎とか書いてる本も数冊ぐらいしか読んでないので、そこから目を背けてます。ごめんなさい。

まあ結論としてはちゃんとしたところでしっかり習うか、書き方の本を沢山読むか(結局)、でも向き不向きもあるし、時間もお金も有限なので、自由時間に沢山読んで、見て、聞いて、沢山書いたほうがはやいのかも! ってことです。

 

以上 無推敲!

 

 

 

【人力検索はてな】【稼いだお金を燃やす人は経済学的にはプラスかマイナスか】

q.hatena.ne.jp

 

ミー「お金燃やすってすごいね!」
ファ「あくまでも過程の話だけどね」
ミー「これってプラスかマイナスかどっちなんだろう?」
ファ「前に知恵袋かどっかで見た良いお話があるからちょっと拝借するわね。
長くなります。
経済とは、お金が回ることで価値が増えていくということなのです。
例えば、ここに一万円があったとします」
ミー「清楚で清らかな乙女には見えない一万円?」
ファ「過程の話よ、黙ってききなさい。
それだけではお金はなんの価値もないの。で、あたしがお洋服が欲しいと思ってます」
ミー「ユニクロ? しまむら?」
ファ「ミーちゃん、一万円上げるから作って!(ただし簡素化するために材料は揃っているという仮定)」
ミー「作ったていに乗っかればいいのね! はい、理屈っぽい人にだけ見える素敵なお洋服!」
ファ「はい、一万円支払うわ」
ミー「やった! 儲かった」
ファ「で、何が言いたかったっていうと、元々誰も使わなかったら意味が無かった一万円に価値を持たせることで、洋服が出来て、そして一万円も残ったというわけね」
ミー「神は云った、初めにお洋服あれ! と」
ファ「真面目な話をしてるの。じゃあ、ミーちゃん、あたしに一万円分のお仕事依頼して~」
ミー「……添い寝……とかダメ?」
ファ「ダメです。サービス業とかも立派な仕事だけど、話を単純にするために即物的で居てください」
ミー「フランス料理のフルコースとか」
ファ「の・こ・る・も・の!」
ミー「まあじゃあマフラー編んで! バレンタインも近いし」
ファ「編み編み……(茶番)。はい、マフラー、一万円貰うわね。これで一万円がまた手元に戻ってきたけど、この世界には、お洋服とマフラーが増えたから、実質3万円分の価値、2万円分の価値が増えたってことね。それで、もっとお金を増やせばモノだけじゃなくって」
ミー「添い寝とか、1時間デートとかにお金も使えるのね!」
ファ「それは摘発されるからダメだけど(なんせあたし達JKの設定のはずだから)」
ミー「このように経済は回っているのね!」
ファ「どう、手編みのマフラー」
ミー「あったかい! 愛情こもってる!」
ファ「手作りマクラ」
ミー「これはこれでぐっすり眠れそうね!」
ファ「世阿弥のカツラ」
ミー「へー、ズラだったんですね!」
ファ「なんかハライチみたいになってきちゃったけど」
ファ&ミー「お金は燃やしちゃだめ!」

 

 

基本的に今の日本の経済状況だと明らかなるマイナスなんだろうなーと思います。

タンス預金の強固な感じで、それを使えばどこかが儲かって、またそのお金が……っていうループを阻害しているので。

相続税とかの税収にもなりませんし。

ただバブル期とかだと影響はなさそうで、またハイパーインフレとか起きてるんだったら影響は微々たるものだったり、場合によってはプラス? (まあ10億円ぽっちじゃ意味なさそうですが)とかその辺はさすがに経済に詳しくないから回答できない所存。

【情報共有】ココナラさんでの、【メッセージの送信に失敗しました】【不適切な内容が含まれています】事例について

おはこんばんちは! 只里予です!

 

ココナラ(coconala.com)(←cとかlとかに拘り感じるURLですね)さんでの、メッセージやりとりでの、おい! そりゃーねーだろ! っていうメッセージについてです。

 

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とある購入者さんとやりとりをしている中で、上記のようなメッセージが出て、送信できないという状況に出くわしました。

 

まあ、あるよね、まだまだAI的なのが馬鹿なので、”かちんこちん”とかが弾かれてしまう不幸。

 

こちとら3000文字超のメッセージを書きあげた後だったのでだいぶと凹みました。

これ、どこに原因があるのか、解消しないと、メッセージ送れないしおまんま食い上げなんだけど~!! って。

 

メッセージの送信に失敗しました。不適切な内容が含まれています。

これだけではなんにもわかんない! 回避しようがない!

不適切な内容記載した覚えなんてもちろんない!

 

で、仕方がないので、依頼者様にお断りのメッセージを入れた上で、

ちょっとずつ分割して、メッセージを送るという方法に出てみました。

 

で、結局原因は判明したのですが……。

 

拉致

 

これが、文中(メッセージ中)に含まれているとアウト―!! という判定だったようです。

らち やら ラチ だとセーフみたい。「チラチラ」とか「僕らちゃんと」とか「もっぱらちんすこう」なんて普通に使いますからね。知らんけど。

 

みんなの得意を売り買いするサイトでそりゃあ、”拉致”を得意としている人に拉致をお願い(ワンコインなの? 何万円なの?)したらそりゃあNGっていうか、警察が動くぐらいの案件ですが、こちとらファンタジーやら犯罪小説(っていう言い方すると特にそういう印象強くなりますがまあ普通に言うとミステリ)やら書いてる人を応援するサービスやってるんですわ!

 

拉致ぐらい、普通に作中に出てくるって!

悪い事なのわかっててフィックションだから、使ってるんでしょーが!

 

 

 

というわけで、上記メッセージが出た場合、”拉致”に限らず、犯罪的な用語がメッセージに含まれていないかを確認してみることが、メッセージ送信失敗の回避に有効かも知れません。(監禁とか、略取とかですねー)

 

ちょっと検索したら、【R-18】とかもNGだったりするみたい。

意味わかんないですけど、「彼にもう一度会って話し合いたいと」ですら弾かれたという情報もありますので、場合によっては不運として諦めるしかないかもしれません。

 

※「彼にもう一度会って話し合いたいと」に関しては、ココナラ上では、直接会ったり連絡先を教えたりは禁止されてるのでそこに引っかかった可能性が高いですね。

ココナラのシステム通しての通話以外では外部で連絡取りあうのは禁止なので

(こういうサイトでよくある、手数料を取れなくなるから直接取引は禁止の予防措置ですねー)

 

以上 でわ ノシ

 

無職転生、リゼロなどを投げ出した底辺作家がお勧めするなろう小説 結論から言うと「カネの力」嫁

paletteparrot.hatenablog.com

 

↑こちらの内容見て触発されました。

はじめまして、自称なろう作家のぐらんこ。こと只野です。

いや、自称もなにも、なろう作家であること(あるいはあったこと)に詐称も高下駄もなにもないんですけれどね。

 

さて、小説家になろうというサイトには、ブックマーク機能がありまして、何百、何千作と登録できちゃうので、自分の読書歴がわかっちゃうわけですよ。

使い方を心得ている人は、自分と好みの合う読み専アカウントなんかを見つけて、その人のブックマークから読む作品を探すなんていうテクニックもあります。

 

というわけで、あんまり整理できてないですが、わたしのブックマークから、作品を列挙していきたいと思います。最初の方は飛ばしても大丈夫です。

お暇な方は、「◆今読んでいる、あるいは優先度は下げているけれど、続きを読もうと思っている作品」 、そうでない方は、最後の「◆おすすめしたい完結作品」だけでも。

もっと時間無いひとは結論だけでも。

 

目次:

 

◆それなりの人気作、話題作で読み始めたけれど途中でやめた作品群

無職転生 - 異世界行ったら本気だす -

オーバーロード:前編

転生ニートの剣と魔法で最強伝説

俺たちのクエスト ~クズカード無双で異世界成り上がり~

レアドロップチートが最強だった件

魔導機人アルミュナーレ

蘇りの魔王

Only Sense Online

辺境貴族は理想のスローライフを求める

ログインボーナスでスキルアップ~寝て起きて成り上がる~

村人ですが何か?

クラスごと集団転移しましたが、一番強い俺は最弱ランクの商人に偽装しました。

暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが

没落予定なので、鍛治職人を目指す

即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。

謙虚、堅実をモットーに生きております!

自称!平凡魔族の英雄ライフ~B級魔族なのにチートダンジョンを作ってしまった結果~

ひとりぼっちの異世界攻略 ~チートスキルは売り切れだった(仮題)~

ダンジョンを造ろう

ワールド・ティーチャー -異世界式教育エージェント-

盾の勇者の成り上がり

成長チートでなんでもできるようになったが、無職だけは辞められないようです

スタイリッシュ武器屋

レア・クラスチェンジ!〜魔物使いちゃんとレア従魔の異世界ゆる旅〜

邪神扱いされている九尾のもふもふ狐を、最高の守り神にのし上げる!

景品として異世界転生したら捨てられたので好きに生きようと思う

世界最強の後衛 ~迷宮国の新人探索者~

男なら一国一城の主を目指さなきゃね

 

途中まではとても面白く、あるいはそこそこ面白く読んでいたのですが、途中からダレてしまって(作品が、だったり、自分が、だったり)読むのをやめた作品達です。超人気作や受賞作、書籍化作品、アニメ化作品なども含まれてますね。合わなかったんだから仕方がない。

 

◆今読んでいる、あるいは優先度は下げているけれど、続きを読もうと思っている作品

異世界転移で女神様から祝福を! ~いえ、手持ちの異能があるので結構です~

もう、めちゃくちゃ主人公に都合がよく、いつでも世界征服できるレベルで強さと人脈(何百人か何千人の奴隷)兼ね備えてます。いろんな国の王女(お姫様)も配下に従えてます。メタ的な記述がちらほらとあったりしますし、主人公がドライで結構非道なので合わない人も多いかも。

 

スライムの皮をかぶったドラゴン~ダンジョンで静かに暮らしたい

なんとなくほんわかした作品。これといった面白さはなく、なんとなく読んでなんとなく途中で放置してます。元々好きな作品の作家さんが書いていたので読み始めました。

 

自重しない元勇者の強くて楽しいニューゲーム

これも読んでた作品の作家さんが書いた別作品。GJ部の作者さんですね。

ゆるくストレスフリーです。直接描写は避けてますが、エロいです。

結構な頻度で「この後滅茶苦茶セック(ry」で話が終わります

 

むいむいたん

いもむしに転生したお話。芋虫時代が楽しかったのですが、人化してしまいましたね。しかも少女に。まあまあ面白いのですが、シリアスパートが多くなって中断してます。

結構ご都合主義的展開多いです。あとバトルの主人公の心理描写がちょっとくどいというかわざとらしく熱いので冷めてしまったりします。

 

異世界に来た僕は器用貧乏で素早さ頼りな旅をする

なんかタイトル詐欺かなーって感じで、途中で放置してます。他に読む作品が無くなったら読もうかなって感じ。

 

レベル1だけどユニークスキルで最強です

すごく優しい世界、優しい主人公とサクサク進む&サクサク能力アップ、メンバーゲットで序盤は凄く面白かったです。最近ちょっとテンポが悪くなってきている。あと、偉い人から頼られ過ぎ。

あとがきの作者さんの言葉がちょっと(ほんのちょびっと)不快というか、読後感を壊している気がしたりします。序盤は凄く面白い。

 

そのおっさん、異世界で二周目プレイを満喫中

最近読み始めました。有名な作家さんのようですね。おっさんと14歳ぐらいの少女でのパーティ。まあまあ面白いです。

 

給与額がそのままレベルに反映されたら最強っぽくなった

これはひどい! (褒め言葉)

給与額がレベルというかステータスに反映されて、最強っぽい主人公なのですが、名前も性格もクズです。作者の頭がおかしいとしか思えません。

すごく癖の強い作品ですが、数話(場合によっては10話とかそれ以上)読むと、慣れますし、爆笑の嵐です。なんにも考えてないようで、すごく練られた構成だったりして、時として悔しさも味わえます。

一人称パートと3人称パートが混在していて、それぞれ趣が全く違っているのも読者を選ぶ一因でしょう。

ただ、個人的にはすっごくおすすめです。ただし更新頻度が低く、改定が多いので、何度か読み直すことになったりします。改定は作者が無茶しやがって、運営から非公開処理を食らったりした結果だったりもします。

 

異世界のんびり農家

序盤は凄く面白い。書き味が独特で人を選ぶかもしれません。ちょっと前流行ったケータイ小説のような。短文が続く。

最近は人が増えてごちゃごちゃしてきています。暇つぶしには良いです。

 

社畜ダンジョンマスターが気付いたら史上最悪の魔王と呼ばれてました。。。

こちらも出だしは好調でしたが、テンポが悪くなってきているような気もします。

この作品に限った話ではないですが、なろう小説ってやっぱりスタートダッシュはみんな上手くいくけれど、中だるみしがちですね。

 

異世界転移後、一週間で建国してしまいました…

こちらも出だしは好調でしたが、テンポが悪くなってきているような気もします。

この作品に限った話ではないですが、なろう小説ってやっぱりスタートダッシュはみんな上手くいくけれど、中だるみしがちですね。(二作品連続二回目)

 

ライブダンジョン!

素直にダンジョンに潜っていれば良かったんですが、地上戦とか、謎の勢力とか展開がちょっとストレスだったりします。作品の面白さはガシガシダンジョン攻略していくことだと思うんですけれど。書籍化して編集から横槍入ったんですかね。巻数稼ぐために、ダンジョン攻略遅らせるようにとか。それか作者が元々書きたかったことだったのか。大きな意味で伏線になってたり?

序盤はすごく面白かったです。

 

とんでもスキルで異世界放浪メシ

おっさんが主人公ですが、まさになろう小説というストレスフリーな作品です。

簡単自炊で料理無双するのも売りなんでしょうね。エバラとか味の素的な商品を商品名隠してバンバン使ってます。神様にお酒とかお供えするパートとか、小説というよりもなんか宣伝っぽくて、サッポロのビールが上手いだの知多なり山崎なりがどうのこうのと、神様出てる所だけ私的には読むのがだるかったりします。

それ以外はほんとに暇つぶしに最適です。

 

異世界Cマート繁盛記

こちらも、超暇つぶし作品。ストレスフリーというか、スローライフ系作品の筆頭でしょうか。GJ部の作者さんで、中等部のキャラたちがゲスト出演しているらしいです。

GJ部は1巻しか読んでないので、嬉しさ半減どころかさっぱりついていけなかったですけれど。

ほんわかしていてハッピーな作品です。星三つ半というところでしょうか。

 

最強職《竜騎士》から初級職《運び屋》になったのに、なぜか勇者達から頼られてます

とりたてて面白いわけでもないですが、特に目立った欠点もない。

 

蜘蛛ですが、なにか?

蜘蛛転生もの。

蜘蛛時代の成長っぷりや、何度も訪れる危機。蜘蛛時代が本当に面白いです。コミカライズもされているので、小説苦手でも漫画で楽しめます。

後半はすごくSF。

人化してしまうので、それが残念だと思う人も多いことでしょう。知らんけど。

面白いと思ったのは前半ですが、後半も良く練られていてなんどもうならされたので、良作といえば良作です。星よっつぐらい。

 

異世界迷宮で奴隷ハーレムを

まあ、説明する必要もないぐらいの有名作ですね。かつてのなろう累計トップで今でも2位ぐらい。ストレスフリー。ハーレムハーレム。

 

ぼくは人間嫌いのままでいい。剣ちゃん盾ちゃんに助けられて異世界無双

こちらもGJ部の作者さん。優しい世界を描いています。

先に出た、自重しない元勇者の強くて楽しいニューゲームと同一世界(時間軸も一緒)なので、両方読んだほうが良いかもですね。作品の雰囲気は全然違いますが。

 

Re:ゼロから始める異世界生活

はい、アニメ化されたので知ってる人多いと思います。ストーリーとしては面白いんでしょうけれど、まあ文章が(個人的に)読みづらく、描写も多いので、俗にいうラノベを読む感じでサクサク読めません。

400話ぐらいあるんですが、77話で止まってしまっております。いつか読もうとは思っているのですが、挫折に近いです。

 

エルフ転生からのチート建国記

今読んでます。序盤ですがまあまあ面白いです。これも後半中だるみ期がやってくるのかこないのか。

 

この世界がゲームだと俺だけが知っている

もう完結まであと数話のはずが、年に一回更新されるかされないかみたいな、作者もそれを楽しんでいるような。

大きなヤマは超えているので、完結待たずに読んでも大丈夫です。

凄く練られた話を、主人公の性格や行動で脱力展開に変えていく、肩透かしを楽しむ作品だと思って読んでます。作者は天才だと思います。

 

町をつくる能力!?〜異世界につくろう日本都市〜

こちらも序盤は凄く面白いです。

国が出来てしまうと、やはり中だるみが。更新止まってますね。再開はいつになることやら。

 

となりの魔王

なろうっぽくはない作品ですね。シュール系? かなりクスクス笑えます。おすすめ。

 

やっぱチョロインでしょ!

勢いは凄い。それは認めます。ハイテンションで突っ切れずの長期更新停止なんでしょうかね。

 

 

◆おすすめしたい完結作品

マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合

とりたてておすすめしたいとは思わないですが、まあまあ面白いです。

一応完結まで読みましたので。

 

伝説の木の棒 前編

最近読んだのですが、まあまあ面白かったです。テンポは良かった。後編もありますがそんなに長くないので、結構すぐに読了しました。

 

やり直してもサッカー小僧

これはかなりのおすすめ。転生というか、大人の記憶を持ったまま小学生の自分に戻るというサッカー小説。

大人の知識、精神があるからこその効果的なトレーニング、テクニック、戦術理解。プロスポーツ選手を目指していた人なら誰もが憧れるシチュエーションですね。ちょっと変わったスポーツものとしてすっごく楽しめます。

主人公が強すぎないのもいいです。バランスが良く、ハラハラした試合が沢山。

もうちょっと続けてくれたらなーというのが唯一残念なところでしょうか。あと恋愛描写が少な目なので、良くあるスポーツ漫画っぽくはないですかね。(あだち充の影響受け過ぎ)

やり直してもサッカー小僧

やり直してもサッカー小僧

 

 

 

魔王殺しの竜騎士

そないに面白くはありませんでしたが、珍しいジャンルだったので読みました。ドラゴンに乗ってレースする系ですね。

 

転生したらスライムだった件

序盤はすいすいで、強くなってからもあまり中だるみせずに上手い事すすめたなあーっていう作品でした。いわゆるところのなろう感は満載ですね。

やっぱり人化してしまいますが、御愛嬌。

 

まのわ ~魔物倒す・能力奪う・私強くなる~

かなりおすすめです。モンスターのスキルを奪って強くなっていく。

能力、ステータス、アイテムとどんどん成長していきますし、テンポもよい。

主人公だけでなく、仲間達も成長していくのがちゃんと描かれてます。

これぞなろう小説って感じですね。比較的少数派の女性主人公で、百合的要素もあり、えっちぃ描写も結構あります。

最終章あたりは若干爽快感が少なくなりますが、悪くはないです。逆に後半のほうが好きな人もいるでしょう。

まのわ 魔物倒す・能力奪う・私強くなる (このライトノベルがすごい! 文庫)

まのわ 魔物倒す・能力奪う・私強くなる (このライトノベルがすごい! 文庫)

 

 

 

結論

VRMMOをカネの力で無双する

VRMMOをカネの力で無双する サブアカウント

アイリッシュ・スナイパー

 

3部作というわけではないですが、本作、続編(サブアカ)、外伝(アイスナ)といった関係です。

ただ、個人的には、”サブアカウント”までを含めてひとつの作品だと考えています。

今回、このブログを書いているのはこの作品を紹介したかったから、といっても過言ではない。個人的になろうの最高傑作だと思っています。(削除されましたが、このすばもまあまあ好きでしたし、なぜかブックマークから消えていた勇者イサギも好きでしたが)

 

お金持ちの御曹司で、だからと言って家の力に頼るわけでもなく、自身が頭が超絶良くて(学者レベル)、ハンサムで(芸能人クラス、というか実際に超人気芸能人だった過去あり)、経営力があり(大儲けでもできるしコンサルとしても優秀)、運動神経抜群という、そんなやつ居るわけねー! という、しかし何故だか憎めない(性格はそこそこいぢわるだし、鼻につく)一朗さんが、VRMMO(いわゆるダイブ系のバーチャルリアリティのオンラインRPG?)でいろいろやらかす話です。

 

SFで、かつファンタジー。いいとこどりしてます。

 

しかもこれは群像劇です。誰が主人公であってもおかしくないぐらいキャラが立っていて設定も深堀されている登場人物がこれでもかというぐらいに出てきます。

また、章によって、かなり毛色の異なる主題を取り扱っているため、前半は普通のなろう小説(いわゆる俺ツエー系)っぽいのですが、どんどんどんどんそこから(良い方に)脱線していきます。

 

で、本編も面白いのですが、サブアカウントで本領発揮。

伏線大回収。あらゆるキャラにスポットがあたり、これぞ冒険活劇! いや冒険要素は少ないか。

とにかくヤバいです。語彙がなくなるぐらい。

そのヤバさは本当に読んでみてくださいとしか言えないです。

個人的に中だるみ感じたのは、『ココ』編ぐらいですが、そのパートもなろう的ではないだけで、うまくまとめられていて読み味ヤバいです。

いろいろネタバレになるとアレなので、具体的にはなにがどう面白いかはほんとうに読んでみてくださいとしか言えないですが、騙されたと思ってちょっと読んでみてくださいな。

ラノベ好きにも、そうじゃない人にも、なろう小説好きにも、そうじゃない人にもおすすめできる珍しい作品だと思っています。

 

書籍化もされてます。

 

VRMMOをカネの力で無双する (HJ文庫)

VRMMOをカネの力で無双する (HJ文庫)

 

 

 

ncode.syosetu.com

 

 

 

 

小説家になろうロングラン

お久しぶりです。

ふと思い立ったので自作の小説家になろうでのアクセス数を。

 

わりとテソプレな異世界転生

アクセス数

累計:2,921,213アクセス

300万まであと8万ですね。最近のアクセス見てみると、

2017/11/01:165

11/02:97

11/03~11/9:243、91、251、100、224、29、208

 

ずいぶんとムラがありますが、平均1日100ってところでしょうか?

更新全くしてないのに、読まれてるのは当時それなりにいろんなところ(まとめブログや2chなど)で紹介されたからでしょうか?

 

あと、読まれてそうな作品といえば、

異世界チート質屋のスキルテイクライフ

累計:131,359アクセス

最近1週間ほど:一桁か二桁

 

甲機精霊ガイアス ~召喚世界のブラックブラッド~

累計:48,288アクセス

最近1週間ほど:一桁

 

ゲーム世界にトリップしたからモンスターハーレム作りますっ!

累計:86,617アクセス

最近1週間ほど:一桁か二桁

 

学園天使 と しがない魔力タンク

累計:56,516アクセス

最近1週間ほど:一桁

 

○○、△△をmottoに異世界で俺TUEEEします

累計:4,600アクセス

最近1週間ほど:0

 

 

初めての『異世界トリップ』入門

累計:32,074アクセス

最近1週間ほど:0か一桁

 

やっぱり300万目前は飛びぬけてますね。

そこからの流入で他作品も読まれてそう。

 

紅の唄

とか未だに100ちょっとなんで、mottoが短編にしては良く読まれたなーとか。

来年ぐらいには新連載始めてたいですねー。

わたしのような基本底辺作家でも、300PVとか夢ありますよね。

最近では平均アクセス数増えてそうですし。

自分のサイトでこれだけ読まれることってないんだろうとは思いますが、小説家になろうさんも、PVに貢献した作家さんにはボーナスとかあったら面白いんでしょうね。

相次ぐ書籍化ラッシュで恩恵は十分得ている売れっ子さんは沢山居ますが、ちょいヒットでもお小遣いもらえたら嬉しい。閾値は1000万PVぐらいで図書券500円とかしょぼいものにしないと手間と費用が半端無さそうですが。

意外と、ユーザーは小説読むだけで、サイトへの広告料収入少なそうなイメージです。

だって、累計一位の無職なんて、未だに毎日15万PV、累計にすると4億近いですから。

まあ、儲けのために広告をゴテゴテ張ったり、amazonリンクとかちりばめない(やったら確実に売れるでしょう)、ユーザーに優しいサイトだからこそ、人気が続いているってのもあるでしょうね。

 

Prime Reading? ああ、そうか、電子書籍普及への道(のひとつ)

最近、電子書籍はBOOKWALKERで買うことが多いので、amazonkindleについてはあんまり利用してないし、そもそも情報を知ろうと思ってなかった。

 

アンリミテッドみたいなのが、期待はずれだったり、いろいろ揉めたりしてるのを見たりしたぐらい。

 

で、今回、プライム会員限定だけど、Prime Reading? というのが始まったらしい。

 

プライムビデオと同じぐらいのものを期待したらそれは全く違ったようだ。

そもそもプライム動画はどうやって儲けてるんだろう。

会員を増やすための投資、あとは広告か。といっても、プライムビデオ内で、アマゾンプライムビデオの独自番組の紹介している広告ぐらいしか見たことないけど。

 

まあ、プライム会員を増やすことは、amazonにとって利があることなんだろう。将来的なことも考えてて。

 

閑話休題

 

始まったということで、プライムリーディングのラインナップを見に行ってみた。

小説には、たしかドラマ化もされてた池井戸潤の神保町奇譚 「花咲舞が黙ってない」シリーズ があり、乙一江戸川乱歩全集やら、そこそこ知ってる作家さんの作品、中にはキンドルダイレクトパブリッシングのインディーズ本も混ざってたりした。

ただ、コンテンツが全部で100冊というのは、少々どころか、まったくもって物足りない。今後徐々に増えてはいくのだろうが。

 

で、漫画を見てみたら、192作という小数で、ラインナップも微妙なのが多い……かと思いきや、ドラゴン桜描いた人の漫画とか、カイジ、金と銀など結構有名なものが登録されている。

 

3巻まで!

なるほど!

 

これはアレですやん? 入り口は無料、そこから課金させていくシステムですやん。

別ジャンルでいえば、基本無料のスマホゲー。DLさせて楽しませて、課金に至らせたら勝ちっていう。

 

最近出版社でもWEBで無料公開してる漫画が多いですよね。

1話だけとか、1~10話と最新話だけとか。

気になったら立ち読みできるスタイル。

 

ブックウォーカーでも、アマゾンでもちょくちょく1巻無料とか途中まで無料とかのキャンペーンはかつてもそこそこ見た気がする。

 

これから読者は、

1)1巻無料の漫画を見つけて読む(無料)

2)3巻ぐらいまでキンドルで読む(微課金)

3)4巻以降は……

 

という、電子書籍に対する、無知、無理解、食わず嫌いを克服するための道が作られたわけだ。

 

そういう意味で小説のラインナップも振り返ってみると、シリーズもののうちの一つだったり、ヒット作が多い作家さんだったりするものが多かったのかもしれない。

 

そういえば、昔は週刊誌(ジャンプとかサンデーとか)買って(微課金)、気に入った漫画は単行本買うという流れがあったんだろうけど、週刊誌の売れ行きも落ちてるし、完結済みの名作が山のようにあるから、そういうのを今後売っていくためにとても必要なことなのかもしれない。

 

紙の本でこういうことってやりにくいだろうから、漫画や小説自体にとっても良いことで、電子書籍ならでは、だと思います。紙書籍だけでやろうと思うと、せいぜい書店に薄いサンプル本を置くことぐらいしかできないし。

 

 

 

以下、余談。上記にまして悪文。

 

漫画雑誌なんて読まないよーっていう中高生増えてると思うんですよね。

スマホで手軽にゲーム、SNSが出来る時代だし。

でも、漫画だったらcomicoとか、各出版社のサイトとか、小説だったら小説投稿サイトとか無料で読めるものがいっぱいあって、そこそこ利用者は居ると思う。

 

広告収入って今の世の中ですごい重要だし、話はそれるけど、海賊版や違法アップロード撲滅のためには、そういうのがあると悟られない世の中にしていく必要もあると思う。正式なサイトで無料で提供して、続きは課金で! みたいな。

 

3巻まで無料で読めたとして、その後の選択枝としては、古本屋で買うか、漫画喫茶行くか、紙なり電書なり、ちゃんとしたとこで買うか、いろいろいろあるんだけれど、

 

まあ、どっちかというと、そこそこ暇を持て余してお小遣いに自由のきく大人向けの入り口が、プライムリーディングとやらか。

 

プライム契約してる人ってそこそこ多そうだし、今まで電子書籍に見向きもしてなかった人が、1巻だけならいらんけど、3巻まであるんだったら試しに……とか、

今後は、多数のヒットシリーズを生み出している作者さんの漫画とか小説をドーン! と完結まで読めるようにして、電子書籍読者として取り込みつつ、他のシリーズを売りつける、みたいなことも考えていると思われ。

 

漫画喫茶行くの面倒だし、電子書籍でいいやってお金払う人も増えてくるだろうし。

 

一般人が新作の漫画なり、小説なりに出会うのって非常に機会が限られている。

(アニメ化、映画化、ドラマ化、SNSでの話題作とか)

そこの入り口を作るのが無料だったり、ついでの微課金で済む電子書籍になっていったら、電書の普及も広がっていくかもですね。

amazon以外でも追従するストアが出てくるだろうし。既にやってることのアレンジなんだろうけれど、別の用途で登録会員が多いプライム会員ってのを抱えてるamazonはやれること多くてずるいなーと思う。

プライム会員増やすための一環として、費用ねん出できるんでしょうし。

ほんで、3巻までとはいえ無料が沢山あるんだから、月々数百円の会費でだったら十分元が取れるところも凄い。

アマゾンで買い物しない層も、ビデオ見たかったり、プライムリーディング目当てで登録することだって考えられるから。

ほんで、買い物はアマゾンでって流れになったらアマゾンさん大儲けだし。

 

日本の企業ももっと連携して頑張ってくれたらいいと思う。

出版社毎、ストア毎、サイト毎の努力、企画はいろいろあるんだけれど。

アマゾンばっかり儲けさせて良いのかよと。そもそも、まずは自分とこの利益を追求して……は必要なことだけれど、そこに囚われてると、美味しいとこ全部アマゾンにもってゆかれる未来しか見えない。

最近全然話題が入ってこない楽天koboさんとか、やるきあるのかな。(知らんだけでそこそこのシェアがあるのかもしれないが)

過激だけど、アマゾンから日本コンテンツの締め出しぐらいやっとかないと、牛耳られてからでは遅い。

幸いにしてコンテンツは日々新しい、素晴らしいものが生れるのがこの国の良いところで。

今は、書店、(紙での売り上げに比重がある)出版社、など、打撃受けそうなところ多いけれど。

一部のヒット作に頼って現状維持を考えて、細々とした改革しかしなかったら、先細りの一途だと思う。

 

もし自分がアマゾン自由にできるなら、日本の出版を乗っ取ろうと思ったらいろいろ案は考えられる。幸いにしてアマゾンからすれば、そんなものは微々たる金だから、積極的に実施はしてこないだろうけれど。

 

文章書くのへたくそです。

 

 

 

 

 

 

 

ラノベに対する無理解

某匿名日記で、

30代でも漫画読んでる人は理解が得られているが、30代でラノベ読んでいる人は理解が得られていないという記事を見た。

 

ラノベ読みの片隅に居て、それを周囲に公表してもいる自分はそうなんかな? と思うが、まあそんなもんか、とも思う。

 

 

ラノベ読みが軽視されている、時にはキモイとされる理由を考えてみると、経験であり知識の断裂があると思う。

 

知ってのとおり漫画というのは多様だ。

少年少女、誰もが、小学生時代から漫画を読んできた。

アニメとその原作という関係のある漫画も数多い。

男子ならコロコロコミックコミックボンボン(廃刊になった?)から始まって、週間少年ジャンプ、マガジン、サンデーなどを経由してヤングジャンプなどのヤング系に流れて……という経緯を辿ることがほとんどだと思う。

(てれびくんやテレビマガジンにも短いながら漫画は掲載されている、はず)

女子も似たような流れがあると思う。

 

途中で漫画から離れる人も多いだろうけど、なんとなく人から話を聞いたり、漫画原作のドラマやアニメなどに触れて、大人でも楽しめるという点を理解しつつ、成長していく。成人向け(アダルトとかそういう意味でなく)の漫画があるということをなんとなく知る。

 

翻って、小説に関しては漫画に比べて、入ってくる情報量が少ない。

仮に漫画を読む人読まない人の比率を8:2だとすると(比率は適当)、小説を読む人と読まない人の比率は2:8だ(比率は適当)。

 

そもそも小説を読んだことがなく、あるいは読書感想文の宿題で読まされたとしても、面白さという経験に繋がらず、趣味として読書が根付いていない。

 

周囲に小説読みが居ない。少ない。

マイノリティである小説読みは小説の楽しさを知っているが、一般の人には読むのに労力が居るということも知っているので、面白い小説があっても、人に勧めたりしない。漫画やアニメは簡単に勧められるのに。

せいぜい、アニメ化された、ドラマ化された、映画化された映像作品を勧める一情報として原作の面白さを語る程度。

 

ジャンルとしての小説っていうのがそもそも理解を得られていない。

その上でラノベに関しては、偏った情報のみが拡散されている。

萌えだったり微エロだったりと、典型的なオタクが好むコンテンツだと。

 

ラノベ読み自身でのラノベの定義があいまいな中では、世間一般の小説を読んだことのない人々にラノベの多様さを説明する面倒くささから皆逃げている。というか、それを熱く語ったところで、本を読まない人には意味の無い情報であるので、不毛なことはしないという達観か。

 

それに加えて。

ライトノベルというのは、漫画と同程度には多様で、あらゆる年齢層にリーチしているとは思う。

だが、明確に大人(や精神年齢の高めの少年少女)が読む一般小説というジャンルとラノベは隔離されている。

となれば、大人は一般小説、ラノベは中高生(あるいは大学生まで)という区分けがされてしまう。

 

「大人になったのに漫画ばっかり見て……」

に対しては、共感まではいかなくとも理解が得られやすい「大人向けの漫画がある」という返しができる。

「大人になったのにドラマ見ずにアニメばっかり見て……」

といわれると多少開き直ってそういう趣味だと言い切れるのかも知れない。

ジブリアニメや映画版のドラえもんクレヨンしんちゃんを引きあいに出して、言い返せるかもしれない。

 

「なんでラノベ読んでるの?」 という問いには、アニメ同様に大人向けの一般小説があるのに……という意思が見え隠れしている。

反論するにも、相手はそもそも一般小説すら読んでいない可能性が高い。

一から説明するのは非常に面倒なのである。

一般小説を読んでいる人に対しては、ラノベ寄りの一般小説や一般小説寄りのラノベを引き合いに出して説明できるのかもしれないが。

 

という風に結局ラノベ読みがいろいろ理解させることを放棄して、典型的? なラノベ像だけが世間に広まっているのが現状なのかなあとか。

 

 

あいかわらず文章まとめるの下手だなあ。